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安倍総理の志は死なない!!

中国軍とインド軍、国境地帯で衝突か インドで報道

中国軍とインド軍の部隊が国境地帯の係争地で衝突したと、インドのメディアが報じた。双方とも負傷者が出ているという。
報道によると、衝突はインド北東部シッキム州の北部ナクラで20日に発生した。
インド軍は声明で、「2021年1月20日にシッキム州北部ナクラ地域で小さな衝突が起こったが、確立されている手順に沿って地方の司令官らによって解決された」と説明。大ごとではないとした。
中国とインドの国境は世界最長で、国境地帯では高度の緊張が続いている。両国とも広い範囲の領有権を主張している。
昨年6月には北部ラダックで衝突が起こり、インド兵20人以上が死亡した。
当局によると、今回の衝突では中国のパトロール兵がインド領土に入り込もうとし、押し戻された。一部報道は、その際に棒や石などが使われたが、銃器の使用はなかったと伝えた。
インド紙タイムズ・オブ・インディアは関係者の話として、双方に援軍が駆けつけたが発砲はなく、状況は沈静化したと報じた。
中国外務省の趙立堅報道官は、今回の事案について詳しい説明はしなかった。ただ、中国軍部隊は「平和維持に努めている」とし、インド側に「国境地帯の状況をエスカレートまたは複雑化させる恐れのある行動を避ける」よう求めた。
中国の国営英字紙・環球時報(グローバルタイムズ)の編集長はツイッターに、「中国側のパトロール報告書には、この衝突の記録はない」と投稿した。
インドにとってシッキム州は、中国に攻め込むのに重要な場所とされ、ヒマラヤ地帯で唯一、インドが地形的、戦略的に優位に立っている土地とされる。
なぜ国境地帯で争い続く?
中国とインドの3440キロメートルに及ぶ国境は、大部分が確定されていない。国境線は川、湖、冠雪の状態によって変化し、多くの地点で双方の兵士が向き合っている。この状況が時に、衝突を招いている。
今回衝突があったとされる、標高5000メートル超のシッキム州ナクラでは、昨年5月にも小規模な衝突があった。その翌月にはラダックのガルワン渓谷で衝突が発生。インド軍に死者が出たほか、中国軍にも負傷者が出たとされる(中国側は正式なコメントを出していない)。
その衝突の後、双方は緊張緩和に向けた話し合いを重ねてきた。24日には9回目となる協議がラダック東部で開かれたが、何らかの合意に至ったことを示す情報はない。
国境地帯では両国がインフラ施設などの建設を進めており、それが関係を悪化させている面もある。インド政府はサイバーセキュリティ上での懸念を理由に、中国製のアプリ200種以上を禁止している。
中国とインドの軍事紛争は、1962年に1度起きたきりだ。この紛争ではインドが大敗した。
1996年には、実効支配線と呼ばれる国境地帯の係争地で銃器や爆発物の使用を禁じる合意書に、双方が署名した。合意は守られているが、昨年9月には警告射撃や空に向けた発砲があったとして、双方が非難し合った。
だがちょっと待ってほしい!そこはインド・チベット国境だ!!シナ人は出ていけ!!!