中国の人権弾圧「理解を深める施策を」 ウイグル協会理事ら、埼玉知事に要望
新疆(しんきょう)ウイグル自治区での中国政府による人権弾圧に関連し、在日ウイグル人でつくる「日本ウイグル協会」のハリマト・ローズ理事らが8日、埼玉県の大野元裕知事と県庁で面会し、県民の理解を深める施策を展開するよう要望した。
ローズ氏は「多くのウイグル人が強制収容所に入っている。現状を知り、力を貸してほしい」と訴えた。大野知事は「外交は国がやるものだが、国際情勢への理解を深めてもらうような施策は県にもできる」と応じた。
ローズ氏らはこの日、新型コロナウイルス対策のため、消毒用のアルコールジェル120本などを県に寄贈した。
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