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安倍総理の志は死なない!!

米政権、台湾に非公式代表団=アーミテージ氏ら、総統と会談へ

時事通信 提供 アーミテージ(左)、スタインバーグ両元米国務副長官(AFP時事)


 【ワシントン、台北時事】バイデン米大統領は、台湾との安全保障関係を定めた台湾関係法の施行42周年を記念し、非公式代表団を台湾に送った。代表団は民主党のクリス・ドッド元上院議員、ブッシュ(子)政権のアーミテージ、オバマ政権のスタインバーグ両元国務副長官の3人で、台湾外交部(外務省)によると、14日午後、台湾に到着する。
 蔡英文総統が15日午前に代表団と総統府で会談するとともに、同日夜に歓迎夕食会を開催。「台米関係の深化について話し合う」(総統府報道官)方針だ。
 代表団派遣には、中国が台湾への軍事圧力を強める中、バイデン政権として台湾の民主主義を支えていく姿勢を示す狙いがあるとみられる。政府当局者はロイター通信に「バイデン氏と個人的に親しく、台湾の長年の友人である3人の人選は、台湾とその民主主義に対する米国の関与を示す重要なサインだ」と指摘した。