Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞

日本国民を貧困化させ、
国力を衰退させた「グローバリズム」路線。


具体的には、緊縮財政、規制緩和、
自由貿易のトリニティ(三位一体)ですが、
一言で書くと「小さな政府化」路線になります。


日本政府は予算を削り、
様々な民間を縛るルールを緩和、
撤廃し、国境を引き下げる。


まさに、国家の店じまいです。


ちなみに、
「民間を縛るルールを緩和、撤廃する」
と聞くと、「自由だ!」というわけで、
良いことのように思えますが、
政府の規制には、それなりの存在理由があるのです。


国民の安全を守る、
格差が極端に拡大することを防ぐ。


国内の生産者の所得を守る、
などなど。


「国民全体最適化」の思想に基づき、
経世済民を実現しようとする限り、
それなりに政府の機能を
強化しなければなりません。


国民国家における政府の機能、
パワーが弱体化すると、
特定の「誰か」が「他の国民」を
犠牲にし、自己利益の最大化を
目指すことが可能になってしまいます。


というわけで、
戦後「まともな政治家」たちにより、
日本政府の機能、役割は強化され、
我が国は高度成長から80年代の絶頂へと
経済成長路線を駆け上がりました。


そして、バブル崩壊後、
特に97年の橋本政権以降の
「改革」により、グローバリズムの
トリニティが断行され、
国民全体最適化の発想は
崩壊に至ってしまいます。


再び、我が国が
「国民が豊かになる国家」を
取り戻すためには、
グローバリズム推進者たちが
何を狙い、何を企て、何をしてきたのかを
正しく知る必要があります。


というわけで、三橋はこの度、小学館から
「日本をダメにした
 財務省と経団連の欺瞞」を刊行致しました。
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是非、ご一読を!