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安倍総理の志は死なない!!

トランプ大統領,感染拡大巡りWHOを調査 クオモNY知事が支持

米ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏はこのほど、ドナルド・トランプ大統領が、中共肺炎(新型コロナウイルス)のパンデミックへの対応についてWHO(世界保健機関)を調査することは正しいと述べた。
クオモ氏は、中共ウイルスに関しての毎日の報告会で、WHOへの資金提供を凍結しているトランプ政権は、WHOの対応を徹底的に調査すべきだと述べた。
「これらの世界的大流行を私たちに警告するのは誰の仕事ですか?大統領はWHOだと言っています。だから彼はWHOに対して行動を起こしたのです」とクオモ氏は報告会で述べた。
WHOの加盟国に対する規則では、新しい病気の発生を24時間以内にWHOに報告する必要がある。また、WHOの事務総長は、規制を無視した加盟国の情報を公開することができるとしている。
先週、WHOへの資金提供を凍結した後、トランプ大統領はWHOの感染発生早期のウイルス拡散への対応が「ひどい管理ミスと隠ぺい」だったと非難し、WHOに対する調査を発表した。
トランプ大統領は4月にワシントンで記者団に対し、「彼ら(WHO)の判断は間違っていました。彼らは時期を逃しました。彼らは数カ月早く判断出来たはずです。彼らは知っていたでしょう。彼らは知っているべきでした。そして、彼らはおそらく知っていました。なので、これについては慎重に調査していきます」と述べた。
クオモ氏は報告会で、「これは私の専門分野ではありませんが、彼(トランプ大統領)が疑問視するのは正しいことです。全てが遅すぎたからです」と述べた。「何が起こったのかを調査して、再発しないようにしましょう。そうしなければ、将来また同じことが起こります。確実に」
マイク・ポンペオ国務長官は4月22日の報告会で、米当局はWHOの方針で義務付けられている24時間以内に「中国共産党が新型コロナウイルスの発生を報告しなかったと強く信じている」と述べた。WHOに報告した後も、ウイルスに関する情報を隠ぺいし、今も引き続き隠ぺいしているという。
また、WHOは渡航制限やその他の予防措置を勧告するのが遅すぎ、そして内部告発者の逮捕や脅迫など、警告すべきことがあったにもかかわらず、中国共産党からの情報をそのまま受け入れたと批判する人もいる。
米国際開発庁のバーサ長官代行は4月22日、調査について記者団に対し、「この調査は全てを網羅し、WHOの管理操作に関するあらゆる事を取り上げます」と話した。「加盟国の行動に責任を持たせるために、どのように活動してきたかなど、WHOの運営に関して多くの疑問があります」
WHO事務局長のテドロス氏は、ほぼ同じ時間にジュネーブで記者団に対し、WHOは適切な時期に世界中の国々に警告を発したと述べた。
「振り返ってみると、私たちは適切な時期に、そして世界が対応する十分な時間があったときに緊急事態を宣言したと思います」とテドロス氏は話した。「感染者は82例のみで(中国以外で)死者はまだ出ていませんでした」。ヨーロッパでは数人感染し、アフリカでは1人も感染者がいなかったとしている。
WHOのウェブサイト上にあるタイムラインでは、「2019年12月31日、中国の武漢で発見された原因不明の肺炎が初めて中国のWHO本部に報告された」とされており、さらに、「この感染拡大は、2020年1月30日に国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態として宣言された」とされている。
FOXニュースによると、米国はWHOへの最大の資金提供国であり、凍結を発表する前、米国務省は2年間で8億9300万ドルの資金提供を計画していた。
 
ポンペオ氏はこのほど、米国はWHOへの資金提供を永久に停止する可能性があると述べた。
 
WHO憲章によると、WHOの中核的な目標は、「国際保健業務の監督・調整機関」として行動し、「国際連合、専門機関、政府衛生行政機関、専門家団体および適切と認められる他の機関との効果的な協力」を確立し維持することによって、「すべての人々が可能な限り高い健康水準を達成する」ことである。
(大紀元日本ウェブ編集部)