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ガラパゴス諸島沖の中国漁船、半数近くが追跡システム切断 エクアドル

【AFP=時事】エクアドルは18日、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)沖を航行する中国漁船の半数近くが、位置情報を特定されないように追跡システムの電源を切っていると報告した。
 エクアドルのオズワルド・ハリン(Oswaldo Jarrin)国防相は記者会見で、当局による追跡を可能にするトランスポンダー(応答機)の電源を切っていた149隻を同国海軍が見つけ出したと発表。
 ハリン氏によると、中国籍の船を中心とした船団は、ガラパゴス諸島沖の排他的経済水域周辺で確認された7月半ば以降、260隻から325隻に増加しているという。
 ハリン氏は、これらの船が国際水域上にとどまっており、同諸島の「排他的経済水域に入った船舶や漁船は(今までのところ)ない」と述べた一方、トランスポンダーの電源を切ること自体がすでに「違反行為」だと指摘した。
 漁船が確認されるようになった7月以降、エクアドルは中国に懸念を表明し、両国間で交渉が行われた。中国政府は今月初め、自国の船舶が9〜11月にガラパゴス諸島周辺で漁をすることを禁止した。
 国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されている同諸島では、野生動物が保護されており、13万3000平方キロに広がる海洋保護区がある。
【翻訳編集】AFPBB News