ネコウヨの散歩

ネコと憂国

クラスター追跡型アプローチ

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https://thediplomat.com/2020/04/covid-19-strategy-the-japan-model/


 クラスター追跡型アプローチとは、中国とダイアモンドプリンセス号での感染拡大を調査した結果導き出された一つの仮説であった。というのは、感染者と密接に接触したにもかかわらず、感染しなかった人が一定数いたからである。これは、感染者の爆発的な増加は特定の感染者が高い伝染性を有していると仮定することで導かれる。(訳者注:他の人に感染させない感染者がいる一方で、多数に感染させる感染者がいないとすると、徐々にではあるが感染は収縮する方向に向かうはずである。)これをクラスターと呼ぶ。少しでも他より高い伝染性を有する感染者からはさらに伝染性の高いクラスターが生じ、より多くの人に感染させることになる。そして、各々のクラスターは単一の感染源なり感染者に発することになるので、これらを早急に隔離することが感染拡大の決め手となるのである。こうした理由から、ピンポイントな検査こそ必要なのであり、むやみに検査対象を広げることは無意味ということになります。