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メラニア夫人が演説「夫は伝統的大統領でないが国愛す」 女性支持拡大を後押し

 【ワシントン=平田雄介】11月3日の米大統領選に向けた共和党全国大会は25日夜(日本時間26日午前)、2日目の日程に入った。トランプ大統領(74)のメラニア夫人(50)がホワイトハウスのローズガーデンから演説し、トランプ氏の再選に向けて女性からの支持拡大を後押しした。
 メラニア夫人はこの中で新型コロナウイルス禍とそれに伴う経済的打撃に苦しむ国民をいたわり、最前線で対応にあたる医療従事者への感謝を表明。「夫は伝統的な大統領ではないが、この国を愛し、より良い未来を重視して政策を実行している。私は11月3日に夫に投票する」と支持を訴えた。
 共和党は2018年11月の中間選挙で、女性層のトランプ氏からの支持離れが一因となり、民主党の下院奪還を許したとされる。メラニア夫人は表舞台に出る機会が少ないが、女性からの好感度はトランプ氏に比べて高いとされ、陣営内には選挙活動へのより積極的な参加を求める声があった。
 メラニア夫人はスロベニア出身の元モデルで、史上2人目の外国出身のファーストレディー。建築やデザインへの関心が高く、演説の舞台となる今月新調されたばかりのローズガーデンの改修案を主導した。
 16年の前回党大会でも演説したが、オバマ前大統領のミシェル夫人の過去の演説を盗用した疑惑が持ち上がり、スピーチライターが謝罪した。米紙ワシントン・ポストは、今回を「挽回の機会」と伝えている。
 ホワイトハウスでの選挙活動を問題視する声もあるが、政府職員による政府施設の政治利用を禁じたハッチ法は屋外を適用の対象としていない。