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「もうたくさんだ!」 中国が安保理で米国非難


AFPBB News


2020/09/25 09:33
【AFP=時事】中国の張軍(Zhang Jun)国連(UN)大使は24日、国連安全保障理事会(UN Security Council)の会合で、さまざまな国際問題で米国が取った対応を厳しく非難し、「もうたくさんだ!」と述べた。
 2日前の22日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は国連総会(UN General Assembly)一般討論のビデオ演説で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)をめぐり、中国の責任を厳しく追及するよう求めていた。
 幾つかの国のトップもビデオ会議システムを通じて参加した、グローバル・ガバナンス(多国間統治)について討議するオンラインの公開会合で張氏は、「私はこう言わなければならない。もうたくさんだ! 貴国はすでに十分な問題を世界にもたらしている」 「米国ではこれまでに(新型ウイルスで)700万人近くの感染者が確認され、20万人超が死亡している。世界で最も進んだ医療技術と医療制度を持ちながら、なぜ米国は確認された感染者と死亡者が世界で最も多いのか?」と英語で述べた。
 張氏は、「責任を問われるべき者がいるとすれば、それは数人の米政治家にほかならない」とした上で、米国の指導者らが中国に対してよく使う表現を用いて、「大国は大国らしく振る舞うべきだということを米国は理解しなければならない」と述べ、「(米国は)完全に孤立している」と指摘した。ロシアの国連大使は張氏の発言を熱烈に支持した。
 トランプ氏は22日のビデオ演説で、中国は新型コロナウイルス感染症という「悪疫」を世界に広げたとして、中国に対する行動を取るよう求めていた。
 中国当局は、昨年、湖北(Hubei)省武漢( Wuhan)で新型ウイルスが発生したことが初めて明るみに出た時、そのニュースを抑圧した。その後、中国共産党指導部は、一連の事態の経過を、新型コロナウイルス感染拡大を食い止めたというサクセスストーリーに仕立てようとしてきた。
【翻訳編集】AFPBB News