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安倍総理の志は死なない!!

中国公船2隻が領海外へ、滞在最長の57時間39分…尖閣・大正島沖

 沖縄県石垣市の尖閣諸島・大正島沖の領海に侵入していた中国公船2隻は13日午後8時19~26分頃、領海を出た。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、領海内の連続滞在時間は丸2日を超える57時間39分で、2012年の同諸島国有化以降、最長となった。
 2隻は、11日午前10時47分頃から相次いで領海に侵入し、操業中の日本漁船(9・7トン、乗員3人)に接近しようとする動きを繰り返した。このため、海上保安庁の巡視船が、漁船の安全を確保しながら、中国公船に無線などで領海からの退去を求めたという。これまでの最長は、7月の39時間23分だった。
 加藤官房長官は13日の記者会見で、繰り返し中国側に抗議しているとした上で、「こうした状況が続いていることは誠に遺憾だ。中国側には引き続き、冷静かつ毅然(きぜん)と対応していきたい」と語った。