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安倍総理の志は死なない!!

豪近くの小島に中国が「漁港」…周辺に大きな漁場なく「民兵活動拠点の隠れみの」懸念も

 【ジャカルタ=一言剛之】太平洋のパプアニューギニアで、中国が大型の「多機能漁港」を整備する計画が持ち上がり、隣国のオーストラリアが神経をとがらせている。周辺に大きな漁場はないため、中国側の真意を疑う声もある。
 豪公共放送ABCなどによると、中国企業「福建中鴻漁業」は11月、パプアニューギニア南部のダル島に2億豪ドル(約160億円)を投じて漁港を整備する覚書を政府と交わした。
 ダル島は、豪本土から約200キロ・メートル北に位置し、豪州にとって重要なシーレーン(海上交通路)であるトレス海峡に面する。漁港を隠れみのにした中国民兵などの活動拠点になりかねないとの懸念も出ている。
 漁業に使われたとしても、「中国漁船による乱獲で、漁業資源が枯渇してしまう」と不安視する声も上がっているという。