Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

中国が豪産ワインへの関税を撤廃、山上信吾氏「威圧から『ほほ笑み外交』に転じた」

 前駐オーストラリア大使の山上信吾氏と神田外語大の興梠一郎教授が17日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、中豪関係について議論した。


 山上氏は、豪産ワインなどへの関税を撤廃した中国に関し「威圧から『ほほ笑み外交』に転じた」と指摘した。豪側については「表面上は(関係の)改善を歓迎しつつも、警戒心は持ち続ける」との見方を示した。

中国の「EV大量輸出」「経済無策」に英経済誌がブチギレ…!そのウラにある習近平の「ぜいたく嫌い」と「EV大失速」の深刻すぎる現実

習近平の「デフレ輸出」に世界がキレた…!
中国から輸出されたEVが大量に売れ残る…。中国政府の多額の補助金によって中国で大量につくられるEVに対して、アメリカでもヨーロッパでも怨嗟の声が広がっている。


中国から大量に輸出されたEVが売れ残っているため、「欧州各地の港がEV専用の巨大な駐車場と化してしまった」との悲鳴が聞こえてくるほどだ。


Fullscreen button
中国を訪問し怒りをあらわにした米イエレン財務長官 Photo/gettyimages
中国を訪問し怒りをあらわにした米イエレン財務長官 Photo/gettyimages
© 現代ビジネス
ドイツのキール世界経済研究所は10日、「中国政府はBYDに対して34億ユーロ(約5600億円)の補助金を交付している」との分析を明らかにした。過剰生産によって安価なEVや太陽光パネルが世界に広がり、「中国が世界にデフレを輸出している」と痛烈な批判を浴びている。
不公正な中国の姿勢に、先進国からは批判が殺到しているが、それだけではない。欧米諸国が中国製品の締め出しを始めている中、中国政府はグローバルサウス(新興・途上国の総称)への輸出拡大に活路を見いだそうとしているようなのだ。


近隣窮乏化策ともとられかねない政策をグローバルサウスの国々はどう考えるのだろうか。


[厳選]生産管理システム厳選集
ITトレンド
[厳選]生産管理システム厳選集
PR
ますます悪化する中国経済
中国の国内経済は、依然としてデフレ懸念が続いている。


国家統計局が4月11日に発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.1%上昇したが、伸び率は前月(0.7%上昇)から大幅に鈍化した。


内訳をみると、これまで好調だった「旅行」の伸び(6.0%上昇)も大幅に鈍化した。第1四半期のCPIは前年比で横ばいとなり、中国政府が掲げる「3%前後」の目標にはほど遠い状況だ。


消費者の節約志向も強まっており、特に高額商品の分野での不調が目立っている。


欧米高級ブランド企業の第1四半期の売り上げが大幅に減少すると予想されており、百貨店業界も苦境に陥っている。直近3ヵ月で有名百貨店10店舗が閉鎖に追い込まれており、バブル崩壊後の日本を彷彿とさせる状況となっている。


将来への不安を高める中国人は金(ゴールド)の購入に走っている。就職難にあえぐ若者の間でも「金豆(豆粒大の小さな金製品)」への投資がブームとなっている。


このような事態を踏まえ、中国政府もようやく重い腰を上げた。


「需要対策」を放棄する習近平への絶望
国家発展改革委員会は11日、「設備の更新と消費財の下取りを促進するプログラムに参加する企業に大規模な資金援助を行う」と発表した。


支援策の詳細は不明だが、消費財の下取りを促進することで今年の小売売上高は0.5%引き上げられるとしている。だが、今回の対策も供給サイドに軸足を置いている。


Fullscreen button
中国は深刻な消費不況により過剰生産に陥っている Photo/gettyimages
中国は深刻な消費不況により過剰生産に陥っている Photo/gettyimages
© 現代ビジネス
設備投資は2027年までに年間3.8%押し上げられるとしており、新たな政策を講じることで中国経済の需給ギャップがますます拡大してしまう可能性が高い。


つまり、供給過剰になって物が売れずにデフレが加速してしまうということ。海外での中国の経済政策に対する評価は下がる一方だ。


「英エコノミスト誌」が怒っている…
英エコノミスト誌(4月6日号)は「習氏の経済対策、3つの誤り」と題する記事を掲載したが、真っ先に誤りとして指摘したのが「消費者を軽視している」点だ。


個人消費の規模は不動産やハイテク産業よりはるかに大きい。


中国のGDPに占める個人消費の比率は37%と世界の水準よりかなり低く、消費を刺激する政策は中国経済に絶大な効果をもたらすはずだ。


ところが、である。


Fullscreen button
過剰な政府補助金でEVは作りすぎになっている…Photo/gettyimages
過剰な政府補助金でEVは作りすぎになっている…Photo/gettyimages
© 現代ビジネス
習近平国家主席は、これまでもさんざん指摘してきたように倹約志向であり、消費喚起策に消極的だ。ぜいたくを嫌う権威主義者は、梃でも動かない。


そうした中、補助金で設備投資された過剰な生産力を、世界に振りまいて「デフレ輸出」を進めているのだから、批判を受けるのは当然と言えるかもしれない。しかも、その輸出先が新興国へと振り向けられ始めているのだから、筆者の不安は増すばかりだ。


後編「習近平の「EV輸出攻勢」で欧州各地の港に異変が…!これから近隣諸国に広がる「中国・経済無策」のとばっちり、その悲惨な中身」では、欧米の批判に対して中国が踏み切ろうとしているグローバルサウスへの輸出拡大と、それによりもたらされかねない大いなる懸念を見ていこう。

日本最強の偉人について

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!


北野です。



今日は、私が「日本最強の偉人だ」と思っている人につい
てご紹介します。


その人とは、中村天風先生です。


何がすごいのでしょうか?


まず、教えを受けた人がすごい。


たとえば、日露戦争の英雄、東郷平八郎元帥。


年下の天風先生に心酔し、しょっちゅう通っていたそうで
す。



ジョン・ロックフェラー3世。


陰謀論者が「世界皇帝」を呼んだデヴィッド・ロックフェ
ラーのお兄さん。


そんな大物ですが、天風先生の教えを聞き、ひどく尊敬し
ていました。



さらに、天風先生の教えを実践し、ビジネスで大成功した
人たちがいます。


代表的なのは、パナソニック創業者、松下幸之助さん。


京セラ、KDDI創業者、稲盛和夫さん。


日本電産の永守重信さん。


H.I.S.の澤田秀雄さん、などなど。



天風先生の教えは、今も影響を与え続けています。


大谷翔平さんが天風先生の教えを学んでいることは、広く
知られています。




▼天風先生のすごい人生




ここからは、天風先生のすごい人生について触れていきま
す。


天風先生は、1876年生まれです。



1、天風先生は頭山満さんの弟子だった


天風先生は頭山満さんの玄洋社に預けられていました。


頭山満さん、ご存知の方も多いでしょう。


アジアの国々が一体化して欧米列強に対抗するという、
「大アジア主義」を主張していました。


孫文が劣勢な時にかくまっただけでなく、中国での革命
をサポートするために、玄洋社のメンバーを中国に派遣
していました。


玄洋社は1881年に頭山満さんなどが中心となって結成さ
れた政治団体です。


彼らは西郷隆盛を敬愛し、自由民権運動を推進していま
した。


玄洋社の基本精神は、


第一条 皇室を敬戴(けいたい)すべし。
第二条 本国を愛重すべし。
第三条 人民の権利を固守すべし。


天風先生は、頭山満さんを、師と仰いでいました。



2、天風先生は、16歳から諜報員(スパイ)だった!


天風先生は1892年、頭山満の紹介で、帝国陸軍の軍事探偵
(=諜報員、スパイ)になり、中国に渡ります。


当時、まだ16歳(!)でした。


さらに1902年、日露戦争が迫ってきたころ、再度満州に渡
り、スパイ活動を行いました。


鉄橋を爆破したり、砲兵部隊を攻撃したり、敵の機密文書
を盗んだり、スパイとして活躍。


満州の馬賊と戦った際に大活躍し、軍事探偵仲間からは「
人斬り天風」を呼ばれていました。



3、天風先生は欧米の賢者に会いまくった


日露戦争が終わると、天風先生は、肺結核にかかります。


当時、肺結核には治療法がなく、「死病」とされていまし
た。


天風先生は、座して死を待つことができず、アメリカに渡
ります。


そこで、さまざまな医者や学者に会いましたが、治療法も
わからず、救われなかったのです。



4、天風先生は、コロンビア大学で医学を学んだ


天風先生は、コロンビア大学で医学を学びました。


なぜでしょうか?


まず、天風先生は、英語がペラペラでした。


子どもの頃、父親が責任者を務める、紙幣用紙の工場にイ
ギリス人の技術者がいた。


彼と交流しているうちに、英語を覚えてしまったのです。


コロンビア大学に通うようになった経緯は、どうなのでし
ょうか?


天風先生はアメリカで、華僑大富豪の息子と知り合いまし
た。


その息子は、大学に通う気がなく、天風先生に、「金をや
るから 代わりにコロンビア大学に通ってくれ!」と依頼
したのでした。


天風先生は、大金をもらって最新医学を学べるという、貴
重な機会を得ることができたのです。


超ラッキーですね。



5、フランス滞在時はサラ・ベルナールの家に住んでいた!


アメリカで救われなかった天風先生は、欧州に渡りました。


フランスに滞在していた時は、伝説の女優サラ・ベルナー
ルの家に住んでいました。


サラ・ベルナールは、天風先生の「カント自伝」を勧めた
そうです。



6、ヨガの聖者から直接教えを受け悟りを開く


天風先生、アメリカと欧州をまわり、さまざまな医者や
学者に会いましたが、救われませんでした。


それで、「どうせ死ぬなら日本で死のう」と思い、船で
帰国の途につきます。


その客船の中で、ヨガの聖者カリアッパ師と知り合ったの
です。


カリアッパ師は天風先生を、ヒマラヤ、カンチェンジュン
ガの山麓にあるゴーク村に連れて行きました。


ここで天風先生は2年半修行を行います。


その過程で、死病といわれた肺結核が完治しただけでなく、
悟りを開くことに成功したのです。



7、孫文の最高顧問に就任!


1913年、天風先生は、インドから日本にむけて出発します。


道中、上海に立ち寄ったところ、友人(!)の孫文が革命
を起こそうとしていました。


(袁世凱打倒を目的とした「第2革命」。)


孫文は、苦しい時代、頭山満さんの世話になっていました。


天風先生とは、「玄洋社つながり」で友達だったのです。


孫文に頼まれ、天風先生は「中華民国最高顧問」(!)に
なり、革命運動をサポートします。


しかし、孫文の革命は失敗に終わり、孫文は日本に逃れま
した。


天風先生も、日本に帰国します。


天風先生、「どんだけ交友関係広いんだ!?」と驚きます
ね。



8、帰国後、銀行の頭取だった!


天風先生は帰国後、東京実業貯蔵銀行の頭取になりました。


銀行家として大成功していたのですが、1919年引退し、イ
ンドで学んだことを普及する活動を開始します。



このように、驚くべき人生を歩まれた天風先生。


命がけのスパイ活動をした。


死病を患った。


欧米を回って、有名な医者、学者に会いまくった。


インドでヨガの聖者について修行し、悟りを開いた。


死病を克服した。


孫文の革命に参加して戦った。


銀行の頭取で大成功した。



あまりに特殊な体験をベースに語られる哲学は、今も多
くの人に影響を与えつづけています。


そして、天風哲学を深く学んだ人は、おそらく例外なく、
幸せと成功を手に入れているのでしょう。



私も、ソ連崩壊後のもっとも苦しい時期、天風哲学を学び
救われました。


この最強の教えに興味がある方は、下のページをごらんく
ださい。

https://in.powergame.jp/kijs3_release_2307_tr?cap=kmag


●PS


北野の新刊が出ています。


「悪いのはプーチンだ!」


「いや、悪いのはウクライナと、背後にいるアメリカだ!」


単純系の「善悪論」から脱却して、【大戦略的見方】を体
得したい人にお勧めです。


単純善悪論ではなく、


「その考え方で行って、日本は【勝利できますか】?」


と質問してみることをお勧めします。


すると、「敗戦時の日本とまったく同じ主張が流行し
ている」事実に気づくでしょう。



●黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?


詳細は↓
https://amzn.to/3AWOtJj


●●●北野自身の解説動画も参考にしてください。

https://www.youtube.com/watch?v=ztbH6IP4uxM


●●●元陸将・渡部 悦和先生の書評はこちら。

https://rpejournal.com/review_watanabe_yoshikazu.html