北朝鮮の自走砲、ウクライナ国境近くのロシア基地に配備…前線の戦力不足を補完か

ロシアによるウクライナ侵略を巡り、北朝鮮の170ミリ自走砲がウクライナ国境に近いロシア領内の基地に配備されていたことが、読売新聞の衛星画像分析でわかった。北朝鮮は、継続的に露側に兵器を供給しており、前線で武器や弾薬が枯渇する露軍の「継戦能力」を支えている実態が明らかになった。
人工衛星を運用する米宇宙企業マクサー・テクノロジーズが昨年11月26日に露西部サラトフ州・イワノフスキー基地を撮影した衛星画像を本紙が分析したところ、北朝鮮の自走砲と特徴が一致する2両が確認された。2両の寸法を調べると、米陸軍がホームページで公開している北朝鮮の自走砲(長さ14・9メートル、幅3・27メートル)とほぼ一致。北朝鮮製はロシア製に比べて長い砲身が特徴で、画像の車体と砲身の長さを比較した結果、北朝鮮製だと判断した。
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