どうせ空き家が増えるんだから外国に金を配らず立ち退きさせて新しく下水管を引いてしまえ!!

埼玉県八潮市の県道陥没事故で、穴に転落したトラックを運転したとみられる男性の救助や陥没原因となった下水道管の復旧のめどは今も立っていない。28日で発生から1カ月となる事故は、老朽化インフラの問題が日常生活と隣り合わせであることを改めて示した。下水道管は主要インフラの中でも比較的整備が遅く、過去に目立った事故もなかった。従来の点検体制が万全だったかにも疑問が残る。財政難にあえぐ地方自治体には更新や維持管理の問題が重くのしかかる。
一方、下水道管は流路の勾配が大きく変化するなど腐食が起きやすい部分では5年に1度の点検が規定されたが、それ以外の場所は「適切な時期に」、目視などで行うこととされた。
今回の陥没場所は監視対象外であったものの、埼玉県は独自に全下水道管を5年に1度調査しており、令和4年に調査を実施。国の基準で管内の腐食具合を「ランクB」と評価し、即時対応は不要と判断した。
国交省は21日に開いた第1回の対策検討委員会で、1番目の論点項目に頻度や方法などの点検のあり方を挙げた。先の国交省幹部は「過去に大事故のない下水道管は道路などと比べて点検体制が緩い。イメージとしては見る人が大学生と小学生くらいの違いがある」と焦りを募らせる。
下水道に起因する道路陥没事故は令和4年度に全国で約2600件に上る。うち2%が深さ1メートル超の事故だったが、高度経済成長期に一斉に建設された主要インフラは加速度的に老朽化する。50年経過の下水道管は4年度末に3万キロ(約7%)だが、10年後に9万キロ(約19%)、20年後は20万キロ(約40%)に達する。
総延長49万キロの下水道網の維持管理は今後30年間で38兆円のコストがかかるとの試算もある。使用料収入が確保できない赤字事業者も多く、点検の見直しとともに支援体制の構築も急務だ。
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