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安倍総理の志は死なない!!

2022年に世界の「脱炭素」加速も、中国は石炭火力発電所を増設―仏メディア

仏RFIの中国語版サイトは12日、2022年に世界の「脱炭素」が加速するも、中国は石炭火力発電所を増設しているとする記事を掲載した。
非政府組織グローバルエナジーモニター(GEM)の最新の調査報告によると、2022年に世界の石炭生産が減少を続け、各国が脱炭素に努めていることは、気候変動に対処する上での得難い朗報だが、中国の石炭火力発電は19年から減少が見られる一方で、中国は昨年、石炭火力発電所を増設した。
昨年、建設された石炭火力発電所の数を増やしたのは中国だけであり、中東ではイランで新しい石炭火力発電所が稼働しただけで、アラブ首長国連邦などは石炭資源の開発を停止し、欧州、北米、北アフリカでは石炭火力発電所が新設されなかった。
世界の多くの国における石炭火力発電所廃止の動きに逆行するように、中国の発電容量は昨年、26.8ギガワット(GW)追加された。
中国の現在の発電容量は365GWであるのに対し、世界の他の国々の平均は172GWで、将来的に中国の経済発展はさらに多くの電力を必要とする。
ある分析によると、中国が石炭発電を大々的に使用するのは、人々に可能な限り低い電力価格を保証しながら、短期的な需要を満たすためで、内モンゴル自治区の石炭発電はインドと日本の総和を上回る。
中国では石炭火力発電所の建設が続いているものの、石炭火力発電の一般的な傾向は19年の57.7%から22年には56.2%へとゆっくりと低下している。中国は再生可能エネルギーの開発にも多額の投資を行っていて、その割合は19年の15.3%から22年には17.4%に上昇し、25年には20%に達すると予想されている。
世界の石炭火力発電所の3分の1が閉鎖されており、40年までに脱炭素という世界的な目標を達成するために、先進国は30年までにすべての石炭火力発電所を閉鎖することを約束している。中国の排出削減の勢いも非常に重要であることは無視できない。
中国は60年までに実質排出量をゼロにするカーボンニュートラル実現を約束している。専門家は「中国は石炭火力発電所の建設を中止することによって初めて、この排出削減目標を達成できる」と指摘する。(翻訳・編集/柳川)


最初の図にあるように日本が「脱炭素」をしてもたかが知れている。
それよりは今は脱炭素をやめて科学技術の革新に努めるべき!
それが日本の役割!!