撃墜前日の中国偵察気球、巨大な太陽光パネル備えた姿…コックピットから撮影した写真公開
【ワシントン=田島大志】米国防総省は22日、米サウスカロライナ州沖で4日に撃墜した中国の偵察用気球について、撃墜前日に撮影した写真を公開した。 撃墜される前日の3日の偵察気球。丸い気球の下に太陽光パネルが見える=米国防総省提供© 読売新聞 米紙ワシントン・ポストによると、米空軍の高高度偵察機U2... 続きをみる
撃墜前日の中国偵察気球、巨大な太陽光パネル備えた姿…コックピットから撮影した写真公開
【ワシントン=田島大志】米国防総省は22日、米サウスカロライナ州沖で4日に撃墜した中国の偵察用気球について、撃墜前日に撮影した写真を公開した。 撃墜される前日の3日の偵察気球。丸い気球の下に太陽光パネルが見える=米国防総省提供© 読売新聞 米紙ワシントン・ポストによると、米空軍の高高度偵察機U2... 続きをみる
共同声明反対国は「ロシアと中国」異例の名指し G20財務相会議閉幕
インド南部ベンガルールで25日まで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、ロシアのウクライナ侵略を巡る意見対立から共同声明の採択は見送られた。見送りは4回連続で、議長国のインドが代わりに発表した議長総括では、反対した国がロシアと中国だったことを名指しで指摘する異例の措置を取っ... 続きをみる
沖縄防衛利用で揺れる「下地島空港」 軍用機も発着可な宮古空港を差し置き 国が使いたいワケ
「下地島空港は民間航空以外の目的で使用させない」が原則 沖縄特有の青い海と機体との距離感などから、「航空機見学の聖地」とされる国内屈指の航空機撮影スポット「17エンド」をもち、かつては航空会社の訓練空港だった沖縄県の下地島空港が、将来的に防衛利用されるかどうかで大きく揺れています。下地島と橋でつ... 続きをみる
「アピールさせてください」F-35A戦闘機アジア最大のインド航空ショーに初参加 アメリカの意図
アメリカの外交・安全保障政策をアピール インド南部の都市バンガロールにあるイェラハンカ空軍基地において、2023年2月13日から17日の間「エアロ・インディア23」が開催されました。このイベントは、防衛関係も含めた航空業界のトレードショー(見本市)で、本物の航空機が展示・デモ飛行を行うだけでなく... 続きをみる
NHKの郵便法違反めぐり怒りの声広がる! 政府見解「犯意なし」に「どんだけズブズブ?」
NHKが郵便法に違反し、国の許可していない業者に「信書」の送付を委託し行政指導を受けた問題で、今月24日には総務省がNHKに報告漏れがあったとして再指導したと発表。NHKは6年余りで、「信書」計約2400万通を配送していた。 この問題は、NHK党の党首・立花孝志氏らが追及していたが、不起訴になって... 続きをみる
717回 米「コロナは中国研究所から流出」なぜこのタイミングなのか?
「平和ボケしている日本人」はこうして中国に情報を抜かれている…驚愕リスト《中華店、ホテル、企業、大学》
コロナ禍による緊張感が緩んでいく中で、新たな”魔の手”が日本に忍び寄る。ターゲットとなるのは政府、企業、大学そして全国民―あの手この手で行われる、中国の「秘密工作」のすべてを明かす。 日本人はお人好し過ぎる 「中国のスパイ活動は強まることはあっても、弱まることは絶対にありません。今回の無人偵察用気... 続きをみる
From 室伏謙一 @政策コンサルタント /室伏政策研究室代表 先週、自治労関係の団体に呼ばれてインボイスについての講演に行ってきました。自治労のみならず、様々な関係団体がインボイス問題についてしっかり勉強して反対の声を挙げていこう、反対の声を更に強めていことしています。 一方で当の... 続きをみる
中国外務省 サンゴ密漁で船長逮捕でコメント 「中国国民の安全と権益の保障を」
サンゴを密漁したとして中国漁船の船長が逮捕されたことについて、中国外務省はANNの取材に対し、「安全と権益の保障を希望する」とコメントしました。 海上保安庁は22日、無許可操業の疑いで、中国籍のサンゴ漁船の船長を鹿児島県のトカラ列島沖の日本の排他的経済水域内で現行犯逮捕しました。 この事件に... 続きをみる
南西諸島飛来の無人機も対象=領空侵犯、民間機危険なら―武器使用緩和措置・防衛省
中国の偵察気球問題を機に、防衛省が対領空侵犯措置に関する武器使用の基準緩和に踏み切った。背景には気球だけでなく、南西諸島周辺に飛来する中国の無人機が領空侵犯した場合でも、排除しやすくする狙いがある。対処基準を公表することで、挑発的な行動を抑止する意味合いも持つ。 航空自衛隊のF15戦闘機(航空自... 続きをみる
中国の気球 撃墜前日の姿 アメリカ国防総省が新たな画像を公開
アメリカ国防総省は22日、4日に撃墜した中国の偵察気球をアメリカ軍が上空から撮影した、新たな画像を公開した。 中国の気球 撃墜前日の姿 アメリカ国防総省が新たな画像を公開© FNNプライムオンライン 公開された画像は、アメリカ軍のU-2偵察機が気球を撃墜する前日の、2月3日に撮影したもの。 アメリ... 続きをみる
龍角散「のどすっきり飴」が品薄状態 新型コロナに効能と誤解? 中国人が買い占めか
製薬会社の「龍角散」が販売している「龍角散ののどすっきり飴」が、今年に入っても品薄の状態が続いている。同社は「中国のゼロコロナ政策の転換による日本での買い占め現象などから、通年では考えられないほどの急激な需要拡大が起きている」と説明。中国の会員制交流サイト(SNS)では龍角散を「奇跡の薬」と評する... 続きをみる
【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは26日、新型コロナウイルスの起源を調査するエネルギー省が、自然由来ではなく「研究所から漏出した可能性が最も高い」と結論付けたと報じた。ホワイトハウスや議会関係者に新たに共有された機密報告書の内容として伝えた。 エネルギー省は、高度な生物学... 続きをみる
「民間人殺傷は正当行為」との韓国政府の主張退ける ベトナム戦争時の軍による虐殺、地裁が賠償命令
ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺を巡り、韓国の裁判所が初めて韓国政府の責任を認めた。虐殺で家族を奪われたベトナム人女性が韓国政府を相手取り2020年に起こした訴訟で、ソウル中央地裁は今月7日、政府に慰謝料約3000万ウォン(約310万円)の支払いを命じた。韓国の弁護士らが国をまたい... 続きをみる
コロナ起源「中国の研究所から流出か」 米エネルギー省が判断と報道
新型コロナウイルスの起源について、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は26日、中国の研究所から流出した可能性が高い、と米エネルギー省が判断していると報じた。新たな機密情報を根拠としており、ホワイトハウスや米議会幹部に報告されたという。ただ、米政府内でも、動物を介して人に感染した説を有力... 続きをみる
【シンガポール=森浩】オーストラリア政府は24日、ロシアの侵略から1年を迎えたウクライナに無人機を追加供与すると発表した。費用は3300万豪ドル(約30億円)で、豪州政府は「監視、偵察能力を提供する」としている。 侵略開始以降、豪州はウクライナに5億豪ドル規模の軍事支援を行っている。24日にはロシ... 続きをみる
岸田政権「子ども予算倍増」の驚愕ヘリクツ…官房副長官「出生率上がれば実現」発言の仰天
「出生率が上がってくれば『倍増』できる」──。岸田首相が最重要政策に掲げる「子ども予算倍増」をめぐり、最側近である木原官房副長官の“異次元発言”が物議を醸している。 問題となっているのは、21日放送のBS日テレ「深層NEWS」での発言。子ども予算倍増について、木原氏は「(子ども関連政策で)まず何を... 続きをみる
From 三橋貴明 @ブログ 全ての日本国民に知ってほしい 我々は目の前の膨大な資源を放置してる [三橋TV第669回]三橋貴明・高家望愛 https://youtu.be/1DHwio_LN5g 本日は電気料金に 注目してみたいと思います。 2020年基準の電気料金は、 最近の底が2021年... 続きをみる
ヤーギン氏に聞く「エネルギー地政学」の未来図 林 哲矢 : 東洋経済 記者 2023年02月24日 エネルギー問題の権威、ヤーギン氏は「大国間競争の新時代」が訪れると予言する。 ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、高まるエネルギー危機。エネルギー問題の世界的権威であるダニエル・ヤーギン米S&Pグロ... 続きをみる
トルコ被災地、韓国から送られてくる大量の缶詰が“厄介者”に「気持ちはありがたいが…」
2023年2月20日、ノーカットニュースなど複数の韓国メディアは、大地震により4万6000人を超える死者が発生したトルコ・シリアに世界各国からの支援物資が続々と到着する中、韓国国民が大量に送る「スパム」が“厄介者”として問題になっていると伝えた。 記事によると、駐韓トルコ大使館は「トルコ人の多くは... 続きをみる
【ワシントン時事】米軍は22日、米本土上空を飛行中の中国の偵察気球をU2偵察機から撮影した写真を公開した。米戦闘機が撃墜する前日の3日に撮られたもので、白色の風船に通信傍受が可能とされる機器や太陽光パネルがつるされ、空に浮かぶ様子が写っている。 米軍のU2偵察機から撮影された米本土上空を飛行する... 続きをみる
中国偵察気球が持つ本当の脅威、空母キラーが現実に、撃墜は米の警告! 衛星格差補完狙いの軍事インフラ強化戦略
情報収集よりも本命はこっち、中国偵察気球の意図 気球事件について、中国の情報収集の話ばかりが語られている。 それは疑いのない事実だが、実際には成層圏を活用して米国との軍事的格差を縮めようとする中国の動きは、もっと高度で戦略的なものだと私はとらえている。 そして、米国がその動きを早くから察知し、有効... 続きをみる
川勝静岡県知事、またも発言を謝罪…バス熱中症死亡事故で「水分を全部吸収された」SNSに集まる憤怒「どういう神経」
神経…ないんですw 2021年には、女性侮蔑とされた発言を謝罪 「ご遺族への配慮、あるいはご遺族のお気持ちを逆なでするものであったと、誠にもって申し訳ないことで、心からお詫びを申し上げたいと思う」 静岡県の川勝平太知事が、2月20日の県議会で、自身の発言について謝罪した。 2022年12月、記者か... 続きをみる
[キャンベラ 21日 ロイター] - オーストラリアのターンブル元首相は21日、在任中に成立した外国勢力の介入を防ぐための法律について、中国の活動を暴露することが「重要な目的」だったと明かした上で、失敗に終わったとの認識を示した。 外国勢の介入抑止狙った法律、中国が対象=ターンブル元豪首相© Th... 続きをみる
北朝鮮のICBMがEEZ内に着弾、日本の抑止力に不安 防衛力強化より「LGBT理解増進法案」か 情報戦略アナリスト・山岡鉄秀氏が緊急寄稿
北朝鮮は18日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を、北海道西方の日本の排他的経済水域(EEZ)内に撃ち込んだ。岸田文雄首相はICBMの飛翔(ひしょう)中、官邸にすぐ引き返さず、都内の病院に滞在していた。日本政府や国会は「今そこにある危機」に対応できるのか。情報戦略アナリストで令和専攻塾塾... 続きをみる
「子どものいない社会」が理想になっている…養老孟司「日本の少子化が止まらない本当の理由」
なぜ日本の少子化は止まらないのか。解剖学者の養老孟司さんは「現代の人は、お金にならない自然は価値がないとして消していっている。先行きの分からない子どもも同じで、子ども自体には価値がないから投資をしなくなっているのだ」という――。 解剖学者の養老孟司さん© PRESIDENT Online ※本稿は... 続きをみる
「習近平に感謝」の洗脳、汚水タンク漬け…ウイグル“再教育施設”生還者の壮絶証言
出張中に突然、頭に袋を被せられ手足を縛られて連行され、汚水タンクに首まで浸けられての尋問。その後は、12平方メートルほどの狭い部屋に約50人が押し込まれ、「習近平への感謝」を連日洗脳…。中国の「ウイグル人再教育施設」の凄惨な実態を、生還者の証言を基にお伝えする。本稿は、福島香織『ウイグル人に何が起... 続きをみる
外国人に平然と買われる無人島は米軍基地そば 清水 克彦 : 政治・教育ジャーナリスト/大妻女子大学非常勤講師 2023年02月21日 右にある島が屋那覇島(写真:efksu/PIXTA) 2月15日、自民党が開いた国防部会などの合同部会。席上、自民党の安全保障調査会長を務める小野寺五典元防衛相は、... 続きをみる
中国の独裁者・西太后、その「豪華にして絢爛たる生活」があまりに凄まじかった…!
〈この部屋は三方が上から下まで棚で覆われ、その棚には、どれにも宝玉が入っている紫檀の盒(はこ)が積んでありました〉(『西太后に侍して』p.79) いまやアメリカに次ぐ世界第二位の経済大国として存在感を高め、よくも悪くも世界からの視線を集めている中国という国。 日本も、「隣人」として中国と付き合って... 続きをみる
中国軍迫る! 「台湾退避」タイミング探る日本企業、“脱中国”も加速か
米下院議長、今春訪台か 2022年8月初め、当時のペロシ米下院議長が訪台したことにより、中国はこれまでにない規模の軍事的威嚇を示し、台湾有事を巡る緊張が一気に高まった。そして、台湾には2万人余りの日本人がいる中、台湾に進出している日本企業や、台湾と取引がある日本企業の間でも、駐在員の安全・退避と... 続きをみる
小池都政で「葛西臨海公園」樹木1400本伐採計画進行中…神宮外苑に続きまたも自然破壊
まだ木々を切り倒すつもりか。東京都が743本もの樹木を伐採する明治神宮外苑の再開発事業を17日、認可。来月下旬から施設の解体工事が始まることになった。小池都知事が常々口にする「SDGs(持続可能な開発目標)」とは真逆の再開発だが、実は、都は他にも“樹木伐採”計画を進行中だ。 ターゲットになっている... 続きをみる
“中国スパイ気球” 撃墜ミサイルの生まれ故郷「チャイナ・レイク」とは トップガンの舞台にも
各種ミサイルの生まれ故郷 チャイナ・レイク 2023年2月6日(日本時間)、アメリカ空軍のF-22「ラプター」戦闘機が中国の偵察気球を撃墜しました。このとき使用されたのは、空対空ミサイルAIM-9X「サイドワインダー」です。 実はこの「サイドワインダー」は最初のモデルであるAIM-9Aが195... 続きをみる
日台〝半導体連携〟で「台湾有事」に先手必勝 片山さつき氏が訪台「関係の重要性、未来の可能性を再認識」 中国製アプリの「バックドア」排除へ
中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、日本と台湾の連携深化へ期待が高まっている。数年内に勃発しかねない「台湾有事」を見据えた、日米台による安全保障の関係強化に加えて、台湾の政財界からは先端技術の共有や供給網(サプライチェーン)の移転加速などを訴える声も上がっているという。半導体世界最大手「台湾積体電路... 続きをみる
「土木建築殉職者慰霊塔」のはなし ~〝平和の戦士〟として祀られた土木建築殉職者達の〝英霊〟
From 藤井聡@京都大学大学院教授 こんにちは。表現者クライテリオン、編集長の藤井聡です。 クライテリオンの執筆者のお一人で、以前、表現者奨励賞をとられた仁平千香子さんから教えてもらったのですが、彼女が東京の芝公園を歩いていると、増上寺にこんな石碑がありましたよ、とのことで、写真を送付いただき... 続きをみる
ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ、BBCニュース(マニラ) 南シナ海の領有権問題、中国に対抗するフィリピンの座礁船© BBCニュース 提供 中国にとっては珍しいほど忙しく、奇妙な1週間だった。 偵察用との疑いのある気球をめぐる騒動が11日目を迎えた2月13日月曜日、中国とフィリピンの間で新し... 続きをみる