回収解析進む中国「スパイ気球」 宇宙から入手しにくい「通信の傍受」機能持つ可能性 世良氏「有事の際に兵器運用把握も」
米海軍と沿岸警備隊は7日も、南部サウスカロライナ州沖で、撃墜した中国の「偵察気球(スパイ気球)」の残骸回収を続けた。今後の解析で、中国の狙いも明らかになりそうだ。一方、過去に同様の気球が目撃された日本でも、浜田靖一防衛相が撃墜の可能性を示唆した。安全保障上の脅威に対峙(たいじ)する、法律や装備の整... 続きをみる
回収解析進む中国「スパイ気球」 宇宙から入手しにくい「通信の傍受」機能持つ可能性 世良氏「有事の際に兵器運用把握も」
米海軍と沿岸警備隊は7日も、南部サウスカロライナ州沖で、撃墜した中国の「偵察気球(スパイ気球)」の残骸回収を続けた。今後の解析で、中国の狙いも明らかになりそうだ。一方、過去に同様の気球が目撃された日本でも、浜田靖一防衛相が撃墜の可能性を示唆した。安全保障上の脅威に対峙(たいじ)する、法律や装備の整... 続きをみる
安倍元総理が生前、自身の政権運営について語った回顧録で森友学園問題などをめぐる内幕や本音を明かしました。 安倍元総理回顧録 森友問題や日ロ外交の内幕明かす© TBS NEWS DIG 安倍氏は書店での販売が始まった中央公論新社発刊の回顧録で、森友学園への国有地売却を「私の足を掬うための財務省の策略... 続きをみる
ベトナム戦争で民間人虐殺 韓国政府の賠償責任を初認定 韓国地裁
【ソウル=時吉達也】ベトナム戦争に派遣された韓国軍による民間人虐殺をめぐり、生存者のベトナム人女性が韓国政府に賠償を求めた訴訟の判決で、ソウル中央地裁は7日、約3000万ウォン(約315万円)を支払うよう韓国政府に命じた。韓国軍による民間人虐殺の賠償責任が認定されるのは初めて。 原告女性は7歳だっ... 続きをみる
三菱重工業が国産小型ジェット旅客機「スペースジェット」からの撤退を決め、2008年に始まった「日の丸ジェット」の開発構想はついえた。航空機事業は品質管理や安全性の要求水準が厳しく、初期投資もかさむことから事業化のハードルが高い。三菱重工は航空部品の分野では豊富な実績を持つが、完成機の組み立てでは... 続きをみる
タワマン富裕層は大増税を覚悟せよ…2023年中にも実施が検討されている「タワマン増税」の中身
行き過ぎた「タワマン節税」はもうできなくなりそうだ。不動産コンサルタントの長嶋修さんは「現在はタワマン購入で相続税と固定資産税を大幅に圧縮できるが、早ければ23年中にもこうしたスキームが禁止されそうだ。これ以上、税の抜け穴を放置するべきではないだろう」という――。 防衛増税、消費増税の次は「タワマ... 続きをみる
インドの悲願! オリジナル戦闘機「テジャス」国産空母「ヴィクラント」での発着艦に成功
日本は到達していない“国産戦闘機×国産空母” インド海軍は2023年2月6日、国産戦闘機「テジャス」が国産空母「ヴィクラント」における発着艦に成功したと発表しました。 インド海軍の空母「ヴィクラント」で着艦テストを行う、インド国産戦闘機「テジャス」(画像:インド海軍)。© 乗りものニュース 提供... 続きをみる
じつは過去にも飛んできてた。中国偵察バルーンへのアメリカの反応と詳細
中国が言うように「単なるオーバーリアクション」で終わる話…なのか? Image: shutterstock© ギズモード・ジャパン 提供 「民間の気象バルーンが軌道を外れて無制御で迷い込んだ」という中国政府の発表とは裏腹に、どこからどう見ても偵察バルーンにしか見えない熱気球が先月アラスカの米領空に... 続きをみる
「中国スパイ気球」ミサイルで撃墜がベストだったワケ ステルス戦闘機F-22初戦果1発0.5億円
アメリカ本土に飛来した中国の観測気球 アメリカ空軍は2023年2月4日(現地時間)、アメリカ本土上空を飛行していた中国の高高度偵察気球を、F-22「ラプター」戦闘機から発射した空対空ミサイルで撃墜したと発表しました。 編隊飛行をするF-22「ラプター」(画像:アメリカ空軍)。© 乗りものニュース... 続きをみる
中国偵察気球、「小型ジェット機」サイズの機器を搭載 米軍分析
米北方軍のバンハーク司令官は6日の記者会見で、4日に南部サウスカロライナ沖の大西洋上空で撃墜した中国の偵察気球は本体の高さ約60メートルで、下部に小型ジェット機ほどの大きさの機器(重さ900キロ以上)を搭載していたと明らかにした。残骸は海面上の約1・5キロ四方に散らばっており、海軍は水没した機器... 続きをみる
【台北時事】米国が撃墜した中国の偵察気球を巡り、台湾中央気象局(日本の気象庁に相当)トップの鄭明典局長は6日、宮城県上空で2020年に目撃された物体と「完全に同型だ」との見方を明らかにした。写真で確認した外観や、メディアが報じた大きさに基づいて分析した。中国の偵察気球が過去に日本上空を飛行してい... 続きをみる
アメリカ領空で中国の気球が撃墜され両国の対立が高まるなか、中国軍も過去に「外国の偵察気球」を撃墜していたことがわかりました。 中国軍も過去に“外国の偵察気球”を撃墜「安全の脅威になる」© ABEMA TIMES 複数の中国メディアは、2019年に中国軍が上空に白い浮遊物を発見し「動力がある無人の偵... 続きをみる
中南米にも気球現れ中国“認める” 米軍撃墜の残骸からわかることは?
アメリカが“スパイ気球”だとして撃墜した中国の気球です。破片が落下した海域で海軍が部品の回収を進めるなか、同じような物体がコロンビアなど南米各地で相次いで目撃されました。 アメリカ・サウスカロライナ州ノースマートルビーチ。小舟の上に白いものが見えます。CNNによりますと、白いものが気球の残骸と... 続きをみる
中国の「気球」を米国が大西洋上に出たところで、ミサイルで撃墜した。軍事関係者は「軍事など偵察用だ」とする。これまでにも日本上空で見かけたことがある「気球」を日本では落とすことができるのか?6日(2023年2月)の「めざまし8」が検証した。 一昨年に中国広東省で開かれた「中国国際航空宇宙博覧会」で飛... 続きをみる
国際的にもダメ出しされてやんのwwwwwwwwwwwwwwwww
無免許・無保険・違法車両で日本人男性を死亡ひき逃げ…逃亡技能実習生「不法滞在」ベトナム人の罪
日本には制度上、移民はいない。しかし、悪名高い、技能実習生制度のもと、ベトナム人だけでも実習生は20万人近く。その一部は低賃金や劣悪な環境に嫌気がさして逃亡、不法滞在者の「移民」として日本のアンダーグラウンドを形成している。かつて中国人が主役だったアンダーグラウンドを、今、占拠しているのは、無軌... 続きをみる
中国軍の「気球部隊」、中南米・東南アジア・欧州でも…米高官が指摘
【ワシントン=蒔田一彦】米国は、大西洋上で4日に撃墜した中国の偵察用気球について、中国軍の指揮下にある「気球部隊」の活動の一環だとみている。撃墜した気球の搭載機器などを回収・分析し、実態解明を図る考えだ。ただ、気球が米本土を横断するまで撃墜を見送ったバイデン政権の対応には、国内で批判が上がってい... 続きをみる
「今を生きる世代」が分かち合うべき負担の正体 中野 剛志 : 評論家 2023年02月01日 1月上旬に実施されたJNN世論調査によれば、来年度から5年間の防衛費を43兆円に増額する政府方針については、「賛成」が39%、「反対」が48%であり、防衛費増額の財源として、2027年度には1兆円あまりを... 続きをみる
「主権侵害」中国スパイ気球 日本も撃墜の準備を 仙台上空、3年前目撃の飛行体と酷似「残骸について日米で情報共有を」自民・和田議員
米国で撃墜された中国の「偵察気球(スパイ気球)」をめぐって、日本でも波紋が広がっている。今回の気球が、中国本土から九州や四国上空付近を通過して北米大陸に向かったとする米国の調査が報じられたうえ、数年前に日本上空に出現した白い球体についても議論が再燃しているのだ。中国が、自衛隊や在日米軍の防衛体制を... 続きをみる
自民党の西田昌司政調会長代理は7日、性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。党本部で記者団に語った。
何をやってもダメな中国 経済破滅に導く中国の新首相・李強氏 ゼロコロナ転換のあとの無残 国家副主席を老齢政治家で「つなぎ」とする習氏の思惑
中国の習近平国家主席は、ゼロコロナからフルコロナに転換し、「感染輸出」を始めた。 昨年の師走、「コロナ対策に勝利した」と宣言した。白を黒というのが中国の為政者の特質であるにせよ、ゼロコロナ政策が大失敗に終わったことは明らかである。しかるに海外旅行を含め、春節(旧正月)に約3億900万人が旅行に出た... 続きをみる
戦うことは「悪」ですか 備えを怠れば国土も国民も蹂躙される 沖縄での実動訓練めぐり「倒錯した思考」 日本人はなぜこれまで「平和ボケ」してしまったのか
産経新聞は1月29日朝刊で、日本政府が、中国の南西諸島侵攻を想定し、沖縄の離島住民の避難方法を検証する図上訓練を3月に初めて実施する方針を固めたと報じた。 産経新聞は、沖縄の離島住民避難の図上訓練計画を報じた=1月29日© zakzak 提供 同紙によると、政府と沖縄県、与那国、石垣、宮古島など離... 続きをみる
もうローカル線とは呼ばせない! 山陰本線活性化のカギは「寝台夜行列車」だ
大部分は「ローカル線」 山陰本線は、京都~幡生(山口県下関市)を結ぶ長大な路線であり、輸送量の多い京都~園部間や綾部~福知山間などは複線電化されているが、多くの区間は単線で非電化の「ローカル線」の様相を呈している。 その中でも、城崎温泉~鳥取間は、智頭急行が開業するまでは、大阪や京都から多くの... 続きをみる
メンツを失った習近平政権 気球撃墜 中国は「米が過剰反応」と反発
【北京=三塚聖平】米軍が中国の気球を撃墜したことを巡り、中国側は、米国の政界やメディアが気球飛来を政治問題化して「過剰反応した」との主張を強めている。 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報の胡錫進(こしゃくしん)前編集長は5日、交流サイト(SNS)で、米国の世論と政界が気球問題を「政治化」したと... 続きをみる
まるで底なし沼…!大阪“カジノ建設予定地”「衝撃のユルユル地盤写真」スクープ公開
「一歩踏み出しただけで、長靴がズボッとくるぶしまで地中に吸い込まれました。まるで底なし沼ですよ。杭も打てないようなユルユルの地盤なのは一目瞭然。ここにカジノやホテルを建設するなんて、到底無理ですよ」(工事関係者) 大阪府と大阪市が誘致を進めるIR(統合型リゾート)の建設予定地である大阪・夢洲(ゆめ... 続きをみる
本当に都民ファーストなのか? 小池知事の「太陽光パネル設置義務化」に山積する問題
東京都の小池百合子・知事は昨年末、2025年度から新築住宅に太陽光パネルの設置を義務化する条例を全国で初めて制定した。だが、この政策には多くの問題があると指摘するのは、経営コンサルタントの大前研一氏だ。大前氏が小池知事の政策について感じた疑問点を列挙する。 小池都知事の電力政策の何が問題なのか(... 続きをみる
捕鯨会社が商業捕鯨で悲願の黒字!「クジラ肉」の単価が劇的回復した理由
日本で唯一、大型クジラの捕獲、加工、販売を行う共同船舶。長年、国からの補助金頼みだったが、2019年に商業捕鯨に転換すると、翌年度で補助金が打ち切られた。そこから赤字が続いたが、今期、黒字に転じる。下落したクジラ肉の単価が劇的な回復を果たしたからだ。(ノンフィクションライター 山川 徹) 写真はイ... 続きをみる
【山形】鶴岡市加茂地区に計画中の風力発電所建設について、鶴岡市は1日、事業者のジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京)に計画の中止を申し入れた。皆川治市長が同日会見し、明らかにした。計画を巡っては、市民らが反対活動をしている。 鶴岡市加茂地区への風力発電計画に「中止の申し入れをした」と... 続きをみる
中国の「南」の民が「北」の民に抱く“警戒と反骨”…日本人が知らない「もうひとつの中国」を解明する
中国の社会も歴史も、「南」から見なければわからない――。 『越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年』(講談社選書メチエ)で、歴史学者の菊池秀明氏は、福建・広東・広西などの華南地方こそが中国世界のフロンティアであり、ここに生きる人々の「越境のエネルギー」こそが中国近代史と経済発展の原動力だった... 続きをみる
米本土上空で中国の「偵察気球」飛行 かつて日本上空で確認された“白い球体”そっくり?
米国防総省が中国の「偵察気球」が米本土上空を飛行していると発表した。 米メディアなどによると、偵察気球は数日前に米上空に入り、現在は西部モンタナ州の上空を飛行。同州には米軍の核ミサイル基地があり、「機密性の高い場所」の上空を通過したことも確認されたという。 「謎」の気球はバイデン米大統領にも報告さ... 続きをみる
中国・習近平がたくらむ台湾侵攻「恐ろしいシナリオ」で、日本経済は「大打撃」を受ける
中国による「ノルマンディ上陸作戦」 中国の台湾侵攻をめぐって、米国のシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)のシミュレーションが話題になった。だが、実は、まったく別のシナリオもある。海上封鎖とサイバー攻撃の組み合わせで、台湾を屈服させる作戦だ。こちらの方が、現実的かもしれない。 私は1月13日... 続きをみる
「大阪IR誘致」に黄信号 790億円の公費負担と鑑定談合疑惑 用地の価格算定で「ここまでピッタリ同額、通常考えられません」
大阪で、とんでもない「疑惑」が浮上している。 大阪府と大阪市は昨年1月から、IR(カジノを中核とした統合型リゾート)の誘致計画となる「区域整備計画」案の公聴会を複数回開催してきた。 そこで開陳された内容をめぐり、在阪メディアは批判と「疑惑」を報道している。2月中旬に開催予定の大阪市会(市議会)でも... 続きをみる
ミサイル配備なのに、住民避難先は「公民館」 清水 克彦 : 政治・教育ジャーナリスト/大妻女子大学非常勤講師 2023年02月03日 与那国島の東部にある放牧地帯。この近くにミサイル部隊が配備される(写真:筆者撮影) 1月26日、衆議院の本会議場。日本維新の会・馬場伸幸代表の声が響き渡った。「台湾... 続きをみる
日本や欧米各国などの議員で構成する「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)の会合が2月17日、国会内で開催される。5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、中国・新疆ウイグル自治区での少数民族弾圧など人権侵害に対する国際連携を提起したい考えだ。与野党の有志議員でつくる「人... 続きをみる
戦うことは「悪」ですか 自衛隊の最重要任務は「国防」 常備自衛官の災害派遣によって訓練機会が喪失、鳥インフル対応などは予備自衛官で代替できないか
世間の耳目が新型コロナウイルスに集まる陰で、高病原性鳥インフルエンザが猛威を振るっている。この影響で、すでに鶏肉や卵の価格が高騰している。 千葉県の要請を受けて、鳥の殺処分を行う自衛隊員ら=同県旭市(陸自第1空挺団のツイッターから)© zakzak 提供 農水省によると、今シーズンは過去最速の10... 続きをみる
尖閣、台湾めぐって暴言 日中外相電話会談で中国・秦外相「歴史や台湾の問題で言動を慎め」 言語道断「林氏は即座に言い返さねば」石平氏
林芳正外相は2日、中国の秦剛外相と電話会談した。秦氏が昨年末に外相に就任して以降、初の会談となった。両者は、建設的かつ安定的な関係構築のため連携することで一致したが、沖縄県・尖閣諸島や、歴史、台湾、東京電力福島第1原発の「処理水」の海洋放出などをめぐっては、秦氏から看過できない暴言が飛び出した。 ... 続きをみる
【先住民は知っていた】「地中の菌類ネットワーク」をめぐる驚異の科学的発見
養老孟司氏、隈研吾氏、斎藤幸平氏らが絶賛している話題書『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』──。樹木たちの「会話」を可能にする「地中の菌類ネットワーク」を解明した同書のオリジナル版は、刊行直後から世界で大きな話題を呼び、早くも映画化が決定した。待望の日本語版が刊行されたことを記念し、... 続きをみる
世界唯一の保存機「九七式戦闘機」があえて無塗装なワケ 甦る“東洋一の飛行場”の記憶
博多の海から引き上げられた激レア機 福岡県にある筑前町立「大刀洗平和記念館」で、2022年7月よりユニークな先尾翼機(エンテ型)である「震電」の原寸模型の展示が始まりました。しかし同館には、それ以外にも見るべきものがあります。それは、世界でもここにしかない零式艦上戦闘機三二型と九七式戦闘機(以下... 続きをみる
首相への意見書に記した長期債務残高に誤り 小林 一哉 : 「静岡経済新聞」編集長 2023年02月01日 岸田総理への意見書をすべて読み上げる川勝知事(静岡県庁 、筆者撮影) 静岡県の川勝平太知事は簡単な財務諸表も読みこなせないようだ。それによって、2023年1月24日に送った岸田文雄総理大臣宛の... 続きをみる
杉原千畝に救われたユダヤ人が講演 「日本とイスラエルの友好に寄与」
在イスラエル日本大使館で1月30日、国際ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念日にちなんだ講演会が開かれた。第二次大戦時、駐リトアニア領事代理だった杉原千畝(ちうね)が発給した「命のビザ(査証)」に救われたユダヤ人らが出席し、杉原らの功績を改めてたたえた。 杉原千畝の「命のビザ」を受け取ったバール・... 続きをみる
衰退しかないロシアが最後にすがる、「西」vs「南」の世界対立構図はこれだ
このウクライナ戦争によって西側諸国はウクライナ支援に廻り、対ロシア制裁やロシア自身の戦略によって、世界的なエネルギー、穀物の需給バランスの混乱が起きている。それでは戦争が何らかの終息を迎えたとき、世界はそれ以前の状態に戻っていくのであろうか。それはないだろう。世界の分断は恐らく固定化する。そしてそ... 続きをみる