尖閣諸島に「新たな字名」記した標柱設置、石垣市が上陸許可を申請へ
沖縄県石垣市は15日、同市の尖閣諸島に新たな字(あざ)名を記した標柱を設置するため、国に同諸島の上陸許可を申請する方針を明らかにした。
市は昨年10月、字名を「登野城(とのしろ)」から「登野城尖閣」に変更。この日の市議会では、標柱の制作費を盛り込んだ新年度予算案が可決された。ふるさと納税で寄せられた寄付金の一部を充てるという。
市は魚釣島など5島に標柱を立てたいとしている。ただ市によると、2012年の同諸島国有化後、市側の上陸申請は一度も許可されていないという。
また、市議会は15日、標柱設置に向け、同諸島の上空視察の実現を国に求める意見書も可決した。
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