2023年4月のブログ記事
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外界とつながると、一筋の光が差し込んできた 大坂 直樹 : 東洋経済 記者 2023年04月10日 北海道新幹線豊野トンネル貫通の瞬間。開いた穴から一筋の光が差し込んだ(記者撮影) 3月29日14時22分、トンネル内部に残っていた最後の土の壁を掘削機械が削り取り、外界とつながった。ぽっかりと開いた... 続きをみる
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宮古島沖で発着艦120回!? 中国空母「山東」艦載機の訓練を実施 防衛省・自衛隊
日本側は海自の護衛艦2隻が対応 防衛省・統合幕僚監部は2023年4月10日(月)、沖縄周辺の海域を航行する中国海軍のクズネツォフ級空母「山東」が艦載戦闘機の発着艦を行うのを、海上自衛隊が確認したと発表しました。 中国海軍の空母「山東」から発艦する艦載戦闘機(画像:統合幕僚監部)。© 乗りものニュ... 続きをみる
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【藤井聡】なぜ維新は台頭するのか? ~令和における「まつりごとの溶解」と「マーケティング」が導く悪夢のビジネス政治~
From 藤井聡@京都大学大学院教授 こんにちは。表現者クライテリオン、編集長の藤井聡です。 今回の統一地方選では、「維新台頭」が目立つ結果となりましたね。 今日はそのお話をしたいと思います。 まず、奈良県知事選挙で維新候補の初勝利、自民党は結党以来、初めて「知事」のポジションを失うことにな... 続きをみる
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京大大学院・藤井聡教授「保守票が割れたから…」奈良県知事選で維新公認が当選に言及
安倍内閣で内閣官房参与を務め、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)にレギュラー出演している京大大学院の藤井聡教授が10日、自身のツイッターを更新。9日に行われた奈良県知事選に言及した。 藤井聡氏© (C) スポーツニッポン新聞社 藤井教授は「奈良の維新知事が勝... 続きをみる
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JR東海の宇野護副社長は11日、リニア中央新幹線名古屋-大阪間の整備に向けた環境影響評価(アセスメント)について「今年度やることは考えていない」と明らかにした。政府は令和5年からアセスに着手できるよう同社を指導・支援する方針を示していた。静岡県が着工を認めていない静岡工区問題の長期化が要因。静岡工... 続きをみる
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「技能実習制度」廃止へ 有識者会議に新制度の素案提出 出入国在留管理庁など
外国人労働者の受け入れに関する政府の有識者会議が法務省で開かれ、国際貢献を目的に外国人の人材育成を掲げてきた「技能実習制度」が廃止される見通しが示されました。 「技能実習制度」のあり方など外国人労働者の受け入れについて話し合う政府の有識者会議では、さきほど中間報告書のたたき台が示されました。 たた... 続きをみる
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「10年以下の懲役あたりはマスト」高市氏 セキュリティー・クリアランス罰則
高市早苗経済安全保障担当相は9日のフジテレビ番組で、機密情報の取り扱いを有資格者のみに認める「セキュリティー・クリアランス(SC、適格性評価)」に関して、資格を付与された者が情報を漏洩(ろうえい)させた際の罰則は「特定秘密保護法と同じくらいの10年以下の懲役。このあたりはマスト(必須)の要件だ」と... 続きをみる
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沖縄県石垣市が1月末に実施した尖閣諸島と周辺海域の環境調査で、市と調査を受託した東海大がまとめた報告書の内容が判明した。周辺海域の「漂流ごみ」が1年前の調査と比べて3倍以上に増え、同諸島最大の魚釣島への「漂着ごみ」も目視で比較して相当程度増加した。島の植生の荒廃がヤギの食害で進んでいることも確認... 続きをみる
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「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」
消息が不明になったヘリに搭乗していた坂本雄一陸将(写真・時事通信) 「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」© SmartFLASH 4月6日に発生した、陸上自衛隊ヘリコプターの“消失”から3日。いまだ、同ヘリに搭乗していた第8師団長の... 続きをみる
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メコン川流域の中国ダム、「季節外れの洪水や干ばつ引き起こす懸念強まる」と海外メディア
中国が東南アジアのメコン川流域に建設あるいは計画中の水力発電ダムについて、ロイター通信は「季節外れの洪水や干ばつを引き起こす懸念が強まっている」と報じた。複数の研究者は「ダムによって水流が変化し、コメ栽培などに欠かせない川底の沈殿物もせき止められている」とも指摘した。 中国がメコン川流域に建設ある... 続きをみる
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日本にとっても大事なリチウム供給国になった 宮路 秀作 : 代々木ゼミナール地理講師、日本地理学会企画専門委員会委員 2023年04月06日 西オーストラリア州ポートヘッドランドで行われているリチウムプロジェクト(写真: Carla Gottgens/Bloomberg) 突如として欧米を中心に「... 続きをみる
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【シミバレー(米カリフォルニア州)=坂本一之】米国で下院議長と台湾の総統による断交後初の会談が実現し、米国の台湾関与は新たな段階を迎えた。台湾統一を掲げる中国の習近平政権が軍事力を増強しており、バイデン米政権は台湾への防衛支援を強化し、侵攻抑止に力を入れる。米政権や議会は「一つの中国」政策を維持し... 続きをみる
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統一地方選の前半が終わりました。 結果は散々ですが、それよりも投票率の低さには驚愕します。速報値ではありますが、平均で46%とは…。選挙権があるって幸せなんですがね。 これだとシナの工作で男は虐殺され女はレイプされる運命しか見えないのですが。 北欧の90%台というのは無理としても70%以上は欲しい... 続きをみる
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都道府県の「技術職」確保へ、政府が人件費支給…インフラ維持・災害復興に欠かせぬ人材
政府は今年度から、土木職や建築職など技術職員の確保に取り組む都道府県への財政支援の強化に乗り出す。職員確保の目標を定め、実際に採用した都道府県に人件費を支給する。道路や橋など老朽化したインフラ(社会基盤)の維持管理や、大規模災害後の復興事業に欠かせない技術職員の人手不足の解消が狙いだ。 (写真:... 続きをみる
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少子化財源に社会保険料「本末転倒。子育て当事者の可処分所得減らす」立憲・泉代表が批判
立憲民主党の泉健太代表は、7日の記者会見で、少子化対策の財源に社会保険料を充てる案について、「子育ての当事者の可処分所得を減らす」として、「本末転倒だ」と批判した。 政府は、異次元の少子化対策のたたき台を発表したが、財源については、6月の「骨太の方針」までに大枠を示すとして、現時点では明らかにされ... 続きをみる
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都市ガス料金の値上がりが続いている。国際大学の橘川武郎教授は「天然ガスの大半を輸入している日本では、国際的な天然ガス価格に翻弄されてしまう。熱供給を化石燃料(天然ガスや石炭)の呪縛から解き放つには、セクターカップリングの導入が必要だろう」という――。 ここ2年間で都市ガス料金は凄まじく上昇 現在、... 続きをみる
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(ブルームバーグ): ここ3年の中国の国際的なイメージは最悪だ。 新型コロナウイルスの起源に関する調査を妨げたことで、中国が重要な情報を隠しているという疑念が浮上。ロシアがウクライナ侵攻を始める数週間前にプーチン大統領が北京を訪れ習近平国家主席と「無制限」のパートナーシップをうたったことは、中... 続きをみる
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岸田政権「異次元の少子化対策」財源は社会保険料が本命か 年収600万円の会社員は税金と別に「100万円超の天引き」も
岸田政権は3月31日に「異次元の少子化対策」の叩き台を公表した。児童手当の支給対象の拡大や男性の育休取得率向上策などが盛り込まれ、今後3年間で集中的に取り組んでいくという。少子化対策が急務なのは間違いないが、注目されるのは政策を実行するにあたっての財源だ。叩き台の公表後には、〈財源確保を巡り、政... 続きをみる
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トランプ担当検事はハーレム出身の人権派 推進する刑事司法改革とトランプ訴追に矛盾指摘も
トランプ担当検事はハーレム出身の人権派 推進する刑事司法改革とトランプ訴追に矛盾指摘も© FNNプライムオンライン トランプ訴追検事が推進してきた刑事司法改革 「トランプ前大統領がニューヨークで 逮捕されない方法がある。トランプは地方検事の事務所へ出頭する道筋で窓を何枚か割ったり、何軒かの店で強盗... 続きをみる
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“酪農危機”で赤字85%「牛乳増産しろ」一転「減らせ」の迷走政策で日本の牛乳が消える危険
《日本の酪農家の85%が赤字経営 その内、4割以上が月額「100万円以上」の赤字に》 “酪農危機”で赤字85%「牛乳増産しろ」一転「減らせ」の迷走政策で日本の牛乳が消える危険© 女性自身 3月17日、中央酪農会議が公表した実態調査の結果は、衝撃的なものだった。 食料安全保障推進財団の理事長で、東京... 続きをみる
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「中国気球」について衝撃事実 2~3月に多数が日本海に飛来も…当局は政治的影響に鑑み「対処しない」決定していた
「2023年 中国『偵察気球(スパイ気球)』事件」は、まだ記憶に新しいことだろう。 発端は2月1日、米モンタナ州上空に正体不明の「気球」が飛来、多くの市民の目撃動画が次々にネット上にアップされ始めたことだった。地元空港は万一のリスクに備えて、飛行機を欠航させた。 これを受け2日、米国防総省の報道官... 続きをみる
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目的は米スパイのあぶり出し? 中国が気球を使って入手したアメリカの重要機密の正体
米NBCテレビは3月3日、1月下旬から2月上旬にかけて米上空を飛行した中国の偵察気球が、複数の米軍基地の兵器システムが発する信号や兵員間の通信を傍受していたと報じた。収集した情報はリアルタイムで中国本土に送っていたと言われるが、今回、あらためて米中のし烈なインテリジェンス戦争が一端が明らかになった... 続きをみる
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北極海航路「開通」、水没する沖ノ鳥島 気候が安全保障上の大きなリスクに
気候変動が国家間の争いや経済活動に大きな影響を与えようとしている。気候安全保障の専門家に日本をとりまくリスクについて聞いた。 「気候安全保障」とは、気候変動が遠因となって起きる紛争や暴動のリスクを明らかにし、国や社会の安定を守る方策を考えるものだ。気候変動がもたらす異常気象、自然災害、海面上昇など... 続きをみる
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米台結束アピールに中国・習政権は狂乱、空母「山東」が台湾南東海域に展開 蔡総統と米下院議長、関係断交後初の米国での会談
台湾の蔡英文総統は5日(米西部時間)、米ロサンゼルス郊外のロナルド・レーガン大統領記念図書館で、米下院のケビン・マッカーシー議長(共和党)と会談した。1979年の関係断交後、台湾総統が米国で下院議長と会談するのは初めて。両氏は、民主、共和両党の議員が同席するなか、「台湾統一」のためには武力行使も辞... 続きをみる
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温泉街の救世主「地熱発電」 驚きの活用法 キャビアも…奥飛騨を「日本のサウジに」【Jの追跡】【山口豊アナが見たSDGs最前線】(2023年4月2日)
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「中国に土地が奪われる」狙われる高麗ニンジン ロシア極東、脅威論の現場を訪ねてみると
ロシア極東の山里に、高麗ニンジンに特化した国営農場があった。ソ連の独裁者スターリンの発意とされ、特権階級の栄養補給に利用された。ソ連崩壊後は歴史に埋もれていたが、ここに来て漢方ブームに沸く中国から熱い視線を浴び、盗掘と密輸が深刻化している。(沿海地方スタロバルバロフカ村で、小柳悠志) ◆宇宙飛行... 続きをみる
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「酪農ヤバいです」マイク握り叫んだ悲痛 飼料高騰に日々の重労働
午前5時半、千葉市にある薄暗い牛舎内ではすでに作業が始まっていた。酪農経営の金谷雅史さん(39)は、えさを待っている約30頭の乳牛のために、牛の体についた汚れを落とし、地面に散らばるフンを丹念に掃除していった。 機械で乳搾りをする金谷雅史さん=2023年3月17日午前7時42分、千葉市、伊藤繭莉... 続きをみる
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経産省が大量の認定失効に踏み切った背景 河野 博子 : ジャーナリスト 2023年04月06日 この夏で創設11年となる再生可能エネルギーの固定価格買い取り(FIT)制度。日本の発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合を飛躍的に伸ばした反面、太陽光発電では土砂災害、景観、自然環境破壊を懸念する地... 続きをみる
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ようやく政府が動き出した…国内の材料だけで生み出せるエネルギー源「ペロブスカイト太陽電池」のすごさ
4月4日、岸田首相が「再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議」で、「ペロブスカイト型太陽電池」と呼ばれる次世代パネルを2030年までに普及させる方針を打ち出した。この「ペロブスカイト太陽電池」、開発したのは日本人、宮坂力博士とその弟子だ。薄くて軽量、曲げることもできる。宮坂博士には、ノーベル賞候補... 続きをみる
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コロナ起源解明は「道義的責務」 WHO、中国に情報提供求める
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は6日の記者会見で、新型コロナウイルスの起源解明について、新たな感染症に備えるという科学的側面からだけでなく「700万人近くが亡くなり、大勢の人が苦しんでいることからも、道義的な責務がある」として引き続き注力する構えを示した。大規模な感染... 続きをみる
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「日本は『台湾有事』に耐えられるのか」海上保安庁特殊警備隊「SST」元隊長が明かす“日本領海の危機的リアル”
“不可分の領土”とする台湾に、中国が軍事侵攻する「台湾有事」。大国が絡む悲惨な軍事衝突が起きてしまうのか。 専門家でも否定する声が多いのも事実だが、日本国民の多くがありえないと思っていたロシアのウクライナ侵攻が起きたのもまた現実だ。しかも中国は2035年までに全長130キロにも及ぶ巨大な橋を台... 続きをみる
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「中国気球、米軍情報をリアルタイムで送信していた」報道 中国の反発に「平気で嘘を言う国」集まる批判
米当局が提供した中国の偵察気球(写真・Department of Defense/The Mega Agency/アフロ) 「中国気球、米軍情報をリアルタイムで送信していた」報道 中国の反発に「平気で嘘を言う国」集まる批判© SmartFLASH 4月3日、米NBCニュースは、米政府高官らの情報と... 続きをみる
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中国がコロナ起源解明の鍵握るとWHO事務局長、情報共有呼びかけ
[ジュネーブ 6日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は6日、新型コロナウイルスの起源を巡り、中国が情報を共有するまで全ての仮説は棚上げされるとし、中国に協力を呼びかけた。 テドロス事務局長はウイルスの起源の関する質問に対し「中国が保有する情報への全面的なアクセスなしにあれこ... 続きをみる
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「中国の産業スパイ」なぜ日本は拘束できない?スマート農業の情報流出で露呈
中国人技術者が日本からスマート農業情報を流出 先日、中国国内で日本の大手企業アステラス製薬の社員である50代日本人男性がスパイ活動を行った疑いがあるとして、中国国家安全局によって、反スパイ法違反容疑で帰国直前に拘束された。 そして、すぐに林芳正外相が訪中し、本件を含む中国国内での日本人の拘束に... 続きをみる
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LGBT法案に民間団体が懸念 「女性空間は守るべき」「性自認ありきなら悪用する者も」
自民党が法制化を進めている「LGBT理解増進法案」をめぐり、4つの民間団体が、自分の性別をどう認識・認知しているかという「性自認」を法令化することに懸念を示し、さらなる調査・検討と慎重な議論を求めている。 4団体は2023年3月、政府や各政党に対し、共同要請書を郵送で提出。女性スペースや女子スポー... 続きをみる
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「中国で少数民族などの臓器が収奪」 カナダ人弁護士が議連で講演
超党派の「中国による人権侵害を究明し行動する議員連盟」は4日、国会内で会合を開き、中国で臓器摘出の実態を調査するカナダ人弁護士のデービッド・マタス氏が講演した。マタス氏は中国では少数民族など特定の集団を対象に臓器収奪が行われていると訴え、議連は中国での日本人による臓器移植手術の制限も念頭に、近く政... 続きをみる
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LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案に反対する性的少数者など4団体は5日、東京都内で記者会見し、拙速な法案審議を避けるよう求める共同要請書を岸田文雄首相に送付したと明らかにした。同法案を巡っては、超党派の議員連盟などが5月19日に広島市で開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に合わ... 続きをみる
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岩田明子 さくらリポート 「ポストは天からの預かりもの」安倍晋三氏、幻に終わった〝首相三選〟への意欲 台湾有事想定「世界の首脳と交渉、陣頭指揮」
「第三次政権に向けて、そろそろ始動という感じかな」 安倍元首相は昨年6月の講演で、「台湾有事」と「防衛力強化」について語った=2022年6月5日、東京・大手町© zakzak 提供 持病悪化による辞意表明から、まだ1カ月しかたっていない2020年9月30日、安倍晋三元首相は突然、私の前で「首相三選... 続きをみる
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森雅子首相補佐官は5日、性的少数者(LGBTなど)の当事者らで構成する団体と参院議員会館で面会した。LGBT理解増進法案を巡り、団体側は自身の性別をどう認識しているかという「性自認」の法制化に懸念を表明。森氏は「岸田文雄首相に伝える」と語った。 面会後、団体側は記者団に、「性自認」の法制化によ... 続きをみる
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尖閣侵入に「規則性」見えた…「特定の時間」「日本船いると追跡」中国海警船の動き分析
尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖を航行する中国海警船の行動パターンが、読売新聞などによるデータ分析で明らかになった。「定期パトロール」をするかのように、特定の時間帯に領海侵入していたほか、日本漁船がいた場合は追いかけるように入っていた。約3年前からは、1船団あたりの滞在日数が半月から1か月に延びた。尖... 続きをみる
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「レアアース磁石」採鉱から製造まで完結、世界で唯一中国だけ…脱炭素の主導権握る構え
中国の習近平(シージンピン)政権が、高性能レアアース(希土類)磁石の製造技術の輸出規制に動き出した。環境分野で国際社会の対中依存を強めさせ、脱炭素社会の経済モデルの主導権を握ろうとしている。(中国広東省韶関(しょうかん) 大木聖馬、写真も) ■世界最大級 広東省広州から車で約2時間の山間部にあ... 続きをみる
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森雅子首相補佐官は5日、性的少数者(LGBTなど)の当事者らで構成する団体と参院議員会館で面会した。LGBT理解増進法案を巡り、団体側は自身の性別をどう認識しているかという「性自認」の法制化に懸念を表明。森氏は「岸田文雄首相に伝える」と語った。 面会後、団体側は記者団に、「性自認」の法制化によ... 続きをみる
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狙われた日本のスマート農業…中国人技術者による技術流出事件のポイント解説
中国人技術者によるスマート農業の技術窃取事件 4月3日、国内電子機器メーカーに勤務していた中国人男性技術者が昨年、スマート農業の情報を不正に持ち出したとして、警察当局が不正競争防止法違反容疑で捜査していたと報じられた。 同中国人男性は、中国共産党員で中国人民解放軍と接点があったことも判明しており、... 続きをみる
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LGBTへの理解増進を担当する森雅子首相補佐官は5日、国会内で、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案に反対する性的少数者の団体のメンバーと面会した。メンバーは同法案に「性自認」という文言を導入することに慎重な意見を森氏に伝えた。 森雅子氏© 産経新聞 面会後、性同一性障害者でつくる「性別不... 続きをみる
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ステルス侵略 中国の「非公式警察署」続報 元人民解放軍の幹部が中心、日本国内で「スパイ行為だよ!」明言 関係会社代表インタビュー成功
中国が、日本を含めた世界53カ国に「非公式警察署」の拠点を設置していたとされる問題で、新たな展開だ。この問題を徹底追及してきた産経新聞論説副委員長の佐々木類氏が、「非公式警察署」が密かに設置されていた親睦団体と関係が深い会社代表との電話インタビューに成功したのだ。代表は、会社の元幹部を中心に日本国... 続きをみる
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「サルの次」がトレンド入り 更迭の立憲・小西氏の後任に元TBS・杉尾秀哉氏就任でささやかれる「人材不足」
立憲民主党は4月3日、参院憲法審の野党筆頭幹事に、杉尾秀哉議員が就任することを決定した。毎週、開催される衆院憲法審を「サルのやること」などと発言し、更迭された小西洋之議員の後任。 この人事について、SNSでは冷ややかな声が飛び交っている。 《何で後任に同類をあてるの… 無意味じゃん…》 《立憲も人... 続きをみる
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中国リニアが初の「浮上運行」成功、日本は「2027年開業」困難で「日本人の夢をドブに捨てる気か」SNSで集まる危惧の声
中国の鉄道車両大手、中国中車傘下の中車長春軌道客車は、高温超電導リニアの全要素試験システムの、初の浮上運行に成功したと発表した。4月4日、中国国営の新華社通信が報じた。今回の成功により、超電導リニア交通システムの事業化のための基礎が築かれたという。 今回の運行では、超電導リニアシステムのコア技術が... 続きをみる
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中国スパイ気球が〝盗聴〟複数の米軍基地で通信傍受、リアルタイムで本土に 激怒の米国、G7サミットで議長国の日本に議論要求も
中国の偵察気球 複数の米軍施設から情報収集に成功…リアルタイムで中国側に送信か 中国の「偵察気球(スパイ気球)」が、今年1~2月に米上空を飛来した際、複数の米軍基地から情報を収集していたことが分かった。米NBCテレビが3日、複数の米当局者の話として報じた。気球は、基地の兵器システムが発する信号や兵... 続きをみる
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日露戦史 ソ連軍の奇襲から北海道を守り切った日本軍 大東亜戦争終戦から3日後の「占守島の戦い」
《占守島(しゅむしゅとう)の戦いは、満州、朝鮮における戦闘よりはるかに損害は甚大であった。8月19日はソ連人民の悲しみの日である》 樋口季一郎中将© zakzak 提供 ソ連紙「イズヴェスチャ」は、占守島におけるソ連軍の大損害をこう論評した。 終戦から3日後の1945(昭和20)年8月17日未明、... 続きをみる