中国の地図上にある「ロシア地名」に昔の中国名も併記…中露の間に“歴史の怨念”
中国の習近平国家主席が先月、ロシアを訪問し、プーチン大統領との首脳会談が行われるなど、「中露関係がかつてないほど良好」といわれる中、中国の地図を発行する政府機関は、かつて中国領で現在はロシア語の発音になっている地名に対し、昔の中国名も地図上に記載することを義務付けました。具体的には、ウラジオストク... 続きをみる
中国の地図上にある「ロシア地名」に昔の中国名も併記…中露の間に“歴史の怨念”
中国の習近平国家主席が先月、ロシアを訪問し、プーチン大統領との首脳会談が行われるなど、「中露関係がかつてないほど良好」といわれる中、中国の地図を発行する政府機関は、かつて中国領で現在はロシア語の発音になっている地名に対し、昔の中国名も地図上に記載することを義務付けました。具体的には、ウラジオストク... 続きをみる
日中外相会談〝なめられた日本〟 中国側は人質、領海侵入で「恫喝外交」展開 「スパイ防止法や対外情報機関必要だ」島田洋一氏
習近平総書記(国家主席)率いる中国共産党政権が、「恫喝(どうかつ)外交」を展開した。林芳正外相は2日、北京で秦剛国務委員兼外相と会談し、中国当局に「スパイ容疑」で拘束された日本人男性の早期解放を要求したが、取り合わなかったのだ。沖縄・尖閣諸島周辺では、外相会談の最中も中国海警局船が日本の領海侵入を... 続きをみる
難航した価格交渉、どう折り合いをつけた? 大坂 直樹 : 東洋経済 記者 2023年04月03日 台湾高速鉄路の700T。日本の新幹線700系をベースに開発された 台湾の高速鉄道に新しい日本製車両が導入される。台湾高速鉄路(高鉄)は3月15日、今後導入予定の新型車両について、同日に開かれた取締役会... 続きをみる
陸上自衛隊の石垣駐屯地(沖縄県石垣市)が開設され、2日に記念式典が同駐屯地で開かれた。南西諸島での自衛隊拠点の「空白」は埋まるが、防衛上の課題はなお山積している。沖縄選出議員でもある自民党の国場幸之助国防部会長が3月29日、式典を前に産経新聞の単独インタビューに応じ、南西諸島防衛の課題と展望を語っ... 続きをみる
3月30日に尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に侵入した中国海警局の船3隻は4月2日午後7時44分までに領海外側の接続水域に出た。領海侵入時間は平成24年に政府が尖閣諸島を国有化して以降、過去最長だった72時間45分を更新し、80時間36分となった。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、3月3... 続きをみる
坂本龍一氏の死で小池知事が大炎上 再開発計画見直し「神宮に言え」の冷酷ぶり蒸し返される
このところ国民的な話題性に欠いてきた東京都の小池知事が大炎上している。 明治神宮外苑再開発をめぐり、見直しを訴えた音楽家の故・坂本龍一氏に対するナメた態度を蒸し返され、猛反発を買っているのだ。注目が活力源の女帝も珍しく貝になっている。 コトの発端は2036年完成を目指し、強行された再開発事業だ。事... 続きをみる
「人間力」「一対一」で首脳との関係強化 安倍元首相〝秘話〟トランプ氏に拉致問題提起を依頼 G20で発揮した外交の真骨頂
安倍晋三元首相が、奈良市での参院選の街頭演説中に凶弾に倒れてから、間もなく9カ月となる。安倍政権で外相を務めた岸田文雄首相は、日韓首脳会談(3月16日)や、ウクライナ電撃訪問(同月21日)で内閣支持率を上昇させ、来月19~21日に地元・広島で開催するG7(先進7カ国)首脳会議に臨む。安倍氏は「自由... 続きをみる
国内の電子機器メーカーに勤務していた技術者の中国人男性が昨年、ITを活用したスマート農業の情報を不正に持ち出したとして、警察当局が不正競争防止法違反容疑で捜査していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。男性はインターネットの交流サイト(SNS)を通じて、この情報を中国にある企業の知人2人に... 続きをみる
北関東の「公立進学校」はなにを目指しているのか?男女別学、中高一貫化…
短期集中連載「2030年の公立進学校」。東京、北海道に続き、3回目となる今回は、北関東3県について見ていこう。茨城・栃木・群馬の人口を合わせると、埼玉と千葉の間くらいの規模となる。公立進学校のあり方は「三県三様」で大きく分かれた。それぞれ何を目指しているのか、探っていこう。(ダイヤモンド社教育情報... 続きをみる
中国リニアが初の「浮上運行」成功、日本は「2027年開業」困難で「日本人の夢をドブに捨てる気か」SNSで集まる危惧の声
3月31日、浮上運行を行う中車長春軌道客車の高温超電導リニアシステム(写真・新華社/共同通信イメージズ) 中国の鉄道車両大手、中国中車傘下の中車長春軌道客車は、高温超電導リニアの全要素試験システムの、初の浮上運行に成功したと発表した。4月4日、中国国営の新華社通信が報じた。今回の成功により、超電導... 続きをみる
2023年3月28日、台湾メディア・科技新報は「日本は決して資源の乏しい国ではなく、世界第3の地熱資源大国である」とする記事を掲載した。 28日、台湾メディア・科技新報は「日本は決して資源の乏しい国ではなく、世界第3の地熱資源大国である」とする記事を掲載した。© Record China 記事は、... 続きをみる
中国人の間で「鎖国が迫る」の胸騒ぎ…習近平の訪露に中国で不安じわり広がる
世界が二つに割れるかのような「デカップリング」の動きが、いよいよ極まってきた。3月、中国の習近平国家主席はロシアを訪問したが、中国では“新冷戦が深化する兆し”と受け止める若い世代もいる。新冷戦に耐えるため中国が打つ布石に、「鎖国が間近に迫るのではないか」と不安がる声がじわりと出始めている。(ジャー... 続きをみる
中国、途上国に32兆円融資=「一帯一路」で、米は影響拡大懸念
【ワシントン時事】世界銀行は29日までに、中国が過剰債務を抱える途上国・新興国22カ国に対し、過去20年間に計2400億ドル(約32兆円)相当の緊急融資を行ったとする調査報告書を発表した。経済圏構想「一帯一路」の参加国が中心で、中国が巨額支援を通じ相手国への支配を強めてきた実態が浮き彫りとなった... 続きをみる
台湾 蔡英文総統 NYで活動「民主的仲間と」 野党 馬英九氏は中国・武漢で
アメリカに滞在中の台湾の蔡英文総統は、支持者や政界関係者とのパーティーに出席し、精力的に活動している。 台湾 蔡英文総統 NYで活動「民主的仲間と」 野党 馬英九氏は中国・武漢で© FNNプライムオンライン 蔡英文総統は、ニューヨーク滞在2日目も午前8時過ぎにホテルを出発し、朝から精力的に活動して... 続きをみる
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 プーチンが大統領になったのは2000年です。 一方、習近平が共産党のトップになったのは2012年。 12年の差があります。 ちなみに、ムッソリーニがイタリアの首相になったのは 1922年。 ヒトラーがドイツの総統になったのは1934年。 興味深... 続きをみる
安倍晋三元首相が暗殺された奈良市の現場付近の歩道に31日、花壇が完成した。事件前から進んでいた近鉄大和西大寺駅前の整備の一環。市は事件後、慰霊碑など「形あるもの」を残さない方針を示し、整備計画の範囲内で花壇を設けるとしていた。 事件現場付近に整備された花壇=2023年3月31日午前8時45分、奈... 続きをみる
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で30日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は24日以来で、今年11回目。 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警4隻は30... 続きをみる
[ワシントン 29日 ロイター] - 中国は29日、米国がチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相を初めて招請して行われたオンライン議会証言について、内政干渉に当たると批判した。 チベット亡命政府首相の米議会招請は「内政干渉」、中国が反発© Thomson Reuters ツェリン氏は28日、中国問... 続きをみる
日露戦史 今こそ「シベリア出兵」の再評価を 「尼港事件」で流刑のポーランド人孤児らを救った日本軍 「緑ウクライナ」の建国では独立を支援
学校の歴史授業では、第一次世界大戦(1914~18年=大正3~7年)の連合国(英国とフランス、米国、日本など)が、18(同7)年から22(同11)年に行った「シベリア出兵」は、ロシアの共産主義革命(17~23年=同6~12年)に対する干渉戦争と教えられたはずだ。 ウラジオストクで行われた日本軍の上... 続きをみる
静岡・川勝知事「田代ダム案」流域市長が了解も「待った」県のおかげで進まぬリニア、熱海土石流は「再検証なし」に集まる批判
静岡県の川勝平太知事(写真・時事通信) 「取水抑制案が工事の前提であるかの如くにとらえられているのは、違います。有識者会議における議論、47項目すべての解決を流域住民が了解するまでは、工事うんぬん、ということはまだ言えないと、私は思っています」 3月28日の定例記者会見で、静岡県の川勝平太知事はこ... 続きをみる
TPPに英加盟、次は台湾! 東南アジア組み込んで日本が対中包囲網のリーダーシップを!
蔡英文総統中米歴訪米下院議長と会談へ TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に参加する日本など11カ国は31日、オンライン形式で閣僚会合を開き、英国の加盟に大筋合意する見通しとなった。発足時のメンバー以外では初となる。今後、加盟を申請している中国や台湾の扱いも注目される。その台湾の蔡英文総統は29日... 続きをみる
蔡総統の訪米で習氏〝歯ぎしり〟島田氏「共和党議員との会談は重い意味」 親中派・馬英九氏の訪中を歓迎 総統選を見据え中国の〝暴発リスク〟
台湾情勢が緊迫しそうだ。台湾の蔡英文総統は29日からの外遊で米国を訪問し、「自由」「民主」「人権」「法の支配」という共通の価値観を持つ米議会要人らと面会する。米台は軍事的覇権拡大を進める専制主義国家・中国に対峙(たいじ)する連携を深めている。一方、「親中派」とされる馬英九前総統は27日から訪中した... 続きをみる
ロシア国防省は28日、極東ウラジオストク沖の日本海で、露太平洋艦隊所属のミサイル艇2隻が超音速巡航ミサイル「モスキート」の発射演習を行ったと発表した。ロシアはアジア太平洋地域で軍事力を誇示し、ウクライナを支援する日本や米国を威圧する思惑だとみられる。 露国防省の発表によると、発射されたミサイル2発... 続きをみる
「歴史に残る場所」現場保存求める市議も…安倍氏銃撃現場の車道整備が31日に完了
安倍晋三元首相が銃撃された現場を含む奈良市の近鉄大和西大寺駅北側の整備事業が3月31日、完了する見通しだ。現場付近はすでに車道として整備され、事件当時の路面などは一新された。市は付近に慰霊碑を建立することも検討したが、最終的に見送っている。 ガードレールの囲いが残っていた昨年8月の銃撃現場(左)は... 続きをみる
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は28日、上院軍事委員会の公聴会で、中国が台湾に軍事侵攻した場合、日本を含む同盟国が米国と協力して台湾を支援するとの見解を示した。ミリー氏は「多くの国が米国と非常に緊密な関係にあり、危急の時には姿を見せるだろう」と述べた。 米軍制服組トップのミリー統合参謀... 続きをみる
日露戦史 極東の小さな島国・日本が軍事大国を打ち負かした日露戦争 白人の植民地支配に苦しむ世界各地に希望と勇気
幕末の1861(文久元)年、ロシアの軍艦「ポサドニック号」が対馬に侵攻し、芋崎半島に勝手に上陸して兵舎や工場、練兵場などを建て、略奪・拉致などの乱暴を働いた。揚げ句は芋崎の租借を要求してきた。 この「ポサドニック号事件」は、日本にロシアの軍事的脅威を思い知らせた大事件だった。最終的に、強大な海軍力... 続きをみる
中国はどのように世界の覇権を握るのか…欧米とはまったく違う「中華思想」から見える「狙い」
現代の国際社会において最も根本的な構造的対立は、米中対立であろう。 この対立は、アメリカ側からは、民主主義諸国と権威主義諸国の間の対立としても描写される。中国側からすれば、グローバル化の名を借りた覇権主義と多元主義の対立といった描写がなされるのかもしれない。 この対立の構図は、地政学から見て、どの... 続きをみる
高市早苗氏「ねつ造」説貫き岸田首相から勝ち取った擁護 ピンチをチャンスに変え「高市総理」がトレンド入り
3月27日、参院本会議で岸田首相の答弁を見つめる高市経済安保相(写真・長谷川 新) 1カ月に渡った攻防にも、終わりが近付きつつある。 「高市氏を罷免する理由はない」 3月27日の参院本会議で、岸田文雄首相は、高市早苗経済安全保障担当相に対する罷免要求をあらためて拒否した。 高市氏と立憲民主党の小西... 続きをみる
一部野党の「政治問題化こそ危険」北村晴男弁護士が「放送法文書問題」に迫る 「高市氏を潰そうとする意図は非常に恐ろしい」
放送法の「政治的公平」の解釈に関する総務省「行政文書」が流出した問題で、高市早苗経済安全保障担当相は「(内容が)捏造(ねつぞう)だ」と主張するが、一部野党は辞任要求を続けている。政治・社会問題など、幅広い提言で知られる北村晴男弁護士は「正確性の担保を著しく欠いた文書を使い、政治問題化することこそ危... 続きをみる
中国海警船4隻、尖閣諸島沖の領海に侵入…海保巡視船が退去求める
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、30日午前11時8分頃から同46分頃にかけ、沖縄県石垣市の尖閣諸島・南小島沖などの領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。 中国海警船の領海侵入は24日以来。海上保安庁の巡視船が4隻に領海からの退去を求めている。
リニア中央新幹線の静岡工区でトンネル湧水(ゆうすい)対策として示された「ダム取水抑制案」について、大井川の流域市町や利水団体は27日、JR東海がダムを管理する東京電力側と協議を開始することに大筋で了承した。一方、水利権をめぐり東電側が求める協議の前提条件を県が受け入れず、開始のめどは立たないまま... 続きをみる
【激震】colabo問題がついに一面にて報道される→都知事は問題なし発言も川松都議の徹底追及が強すぎる様子をゆっくり解説【Colabo/仁藤夢乃/暇空茜】
リニア中央新幹線静岡工区のトンネル掘削工事に伴う大井川の流量減少問題で、静岡県や流域市町などで構成する利水関係協議会が27日、静岡市で開催された。JR東海は、対策として提示する上流の田代ダム(同市)の取水抑制案について、東京電力側と協議を始めたい考えを説明、県や市町は大筋で了承した。 JR東海... 続きをみる
『君主論』が説く、リーダーに求められる振る舞い ニコロ・マキャベリ : 政治思想家 2023年03月27日 リーダーに求められるのは優しさか、それとも厳しさか。リーダーの手引書として500年読み継がれる古典「君主論」。現状に不満を抱く民に対して、君主の振る舞い方いかんで「寝首をかかれる」か「ついて... 続きをみる
亡国のエコ 中国が目指す「製造業強国」真の狙い すでに石炭火力発電所は日本の20倍 問題はCO2ではない政治家よ、目覚めよ
岸田文雄政権は「GX実行計画」の法制化に熱心だ。連日国会でLGBTが議論されている裏では、GDPの3%の巨額に上る年間15兆円を投じて脱炭素を推進するという法案が、まともな審議もなく国会を通過するもようだ。 GXとは何かというと、「グリーントランスフォーメーション」のことだそうで、要はCO2削減、... 続きをみる