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中国軍機撃墜の虚偽情報は中共情報戦の一環か

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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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中国軍機撃墜の虚偽情報は中共情報戦の一環か


2020/09/07/Mon


9月4日、ニュースサイトやツイッターで、中国軍の戦闘機スホイ35が広西省に墜落したとする映像と、「台湾空軍がスホイを撃墜した」との情報が拡散された。これらの最初の出所はインドらしい。反中感情の高い同国では、これに快哉が叫ばれたが、台湾国防部は直ちに虚偽情報として否定した。


台湾側では相当の緊張が走った模様だ。なぜならこれが中国の情報戦の可能性があるからだ。台湾を「悪者」に仕立て上げたりで、同国への武力侵攻を有利に進めるための何らかの罠が、そこに隠されていないとは誰も言えない。


今回のフェイクニュース事件については、中国強硬派の喉舌である国際情報紙、環球時報もその顛末を報道している。こちらもたしかにフェイクニュースだとは報じているが、しかしフェイクであれ何であれ、中国と台湾とはすでに一触即発の状況であるとの印象が、あるいは台湾軍も好戦的であるといった印象が、これによって十分世界に広がったのではないだろうか。


同紙にそうした情報操作狙うの悪意があっても不思議ではない。そもそもそうした外国情報の操作、つまり情報戦、心理戦を展開するのが同紙の仕事でもある。台湾は専守防衛方針の国だが、せっかくのそうした平和主義も、中国の情報操作で簡単に歪められそうだ。


一方、台湾紙自由時報が掲載したある識者の投稿によると、「もしこのような虚偽情報の背後に中共の策動があるのなら、そうした宣伝は、中国が被害者のポジションを占めつつ、国際社会に向けて『師出有名(武力発動には正当な理由がある)』との印象を広め、台湾への報復性の反撃を正当化するためのものである」という。


そしてそうした謀略の先例として、ドイツ軍が1939年、ポーランド人に偽装した部隊に自国領内の放送局を襲撃させ、翌日ポーランドを侵攻して欧州大戦を引き起こした事件や、北朝鮮軍が1950年、韓国軍による侵略への反撃を口実に38度線を越えて朝鮮戦争を始めたことを挙げている。


今回の虚偽情報の流布を受け、台湾軍は中国への警戒を強めたと報じられるが、もちろんそのような謀略の可能性も念頭に置いてのことだろう。



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