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安倍総理の志は死なない!!

「北京はミサイル射程内」台湾の立法院長が公言

【台北=矢板明夫】台湾の游錫堃(ゆう・しゃくこん)立法院長(国会議長に相当)は12日、台湾メディア主催のオンライン講演会で「われわれには北京を射程圏に収める雲峰ミサイルがある。中国が台湾を侵略する前によく考えてほしい」と発言した。中国が台湾の武力統一に踏み切った場合には北京を攻撃する可能性があることを強く示唆した形だ。
游氏は陳水扁総統時代の2002年から05年に行政院長(首相)を務めた。行政院長時代から「雲峰ミサイルで北京をたたけると知っていたが、当時は言えなかった」とし、「今は量産している」と述べた。
台北から北京までの直線距離は約1800キロ。米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が18年3月に発表した報告書には「台湾の軍は射程2千キロの雲峰ミサイルを配備している」との内容があった。当時、台湾でミサイル開発などを担当する中山科学研究院はメディアの取材に対し、「秘密だ」として肯定も否定もしなかった。
游氏は「台湾人自身に戦う意思がなければ、どんなに良い武器があっても無駄だ」と指摘し、「ウクライナで起きている戦争は台湾人に多くのことを教えてくれた。侵略者と勇敢に戦うウクライナ人を見習いたい」とも話した。
游氏の発言について、与党・民進党の関係者からは「よく言ってくれた」といった声が上がったが、最大野党・中国国民党のある関係者は「中国を無意味に刺激し軍事的緊張をつくっている」と批判した。
日本人も見習いたい!!