27日、中国雲南省玉渓市通海県のモスク前で起きた警察とイスラム教徒の住民との衝突の一場面とされる画像(ツイッターより、共同)© KYODONEWS 【香港共同】中国雲南省玉渓市通海県のモスク(イスラム教礼拝所)の前で27日、中東風の外観部分を当局が取り壊す際にイスラム教徒の住民が抗議活動を行い、... 続きをみる
2023年5月のブログ記事
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中国、南沙諸島周辺3カ所にブイ設置、「主権を行使する行為だ」と主張 フィリピンに対抗
【バンコク=藤川大樹】中国の交通運輸省は、フィリピンと領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の3カ所に灯浮標(とうふひょう、照明装置付きのブイ)を設置したと発表した。フィリピンは今月10日以降、フィリピン国旗を掲示した浮標(ブイ)5基を南沙諸島に設置済みで、これに対抗した形だ。両国... 続きをみる
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 読者の「サラリーマンさま」から質問が届いています。 <北野様 いつも明確な立ち位置からのご意見参考になります。 北野様が長年住まれたロシアから日本に帰国する判断をさ れた時期はとても見事と感じます。 私は2011年から中国○○省に駐在して、反日... 続きをみる
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「日本に生まれていれば自民党に?」安倍晋三の質問に習近平は回答し、側近たちは青ざめた《首脳会談秘話》
政治外交ジャーナリストの岩田明子氏による 連載「安倍晋三秘録」の最終回 を一部転載します(文藝春秋2023年6月号)。 ◆◆◆ 習近平の「腕を切り落とす覚悟」 安倍晋三元総理が、習近平の本音を垣間見るようになったのは、2018年頃からだ。例えば同年10月26日に、中国で行われた首脳会談の後の夕食... 続きをみる
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【マニラ共同】フィリピン沿岸警備隊は29日、日本の海上保安庁や米沿岸警備隊との合同訓練をマニラ湾周辺で、6月1日から実施すると発表した。日米が巡視船を派遣しての訓練は初めて。南シナ海の領有権を巡り対立する中国を念頭に、合同で警備能力の強化を図る。 海保は全長150メートルの大型巡視船「あきつし... 続きをみる
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中国でコロナ再拡大、「二陽」に関心高まる 6月末に第2波ピークか
中国で新型コロナウイルス感染が再拡大の様相を見せている。専門家は「6月末にピークを迎え、1週間当たりの感染者が6500万人になる」との予測を示した。ネット上では2度目の陽性を表す「二陽」という言葉への関心が高まっている。 地元メディアによると、感染症の権威として知られる鍾南山氏が22日、感染の... 続きをみる
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【ワシントン共同】米国務省のミラー報道官は25日の記者会見で、世界保健機関(WHO)総会が台湾のオブザーバー参加を退けたことに「失望」を表明した。中国などの反対を受けた措置で、ミラー氏は台湾の参加に向けて「今後も支持を続けていく」と強調した。 台湾はWHO非加盟。22日にオブザーバー資格での総... 続きをみる
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静岡の川勝知事に真っ向から反論 リニアのボーリング調査、山梨の長崎知事「進めてもらわなければ困る」
山梨県の長崎幸太郎知事は26日の定例会見で、JR東海が実施しているリニア中央新幹線の南アルプストンネルでのボーリング調査について、「山梨県内では本坑の工事が進んでいる中で、作業員の安全を守るためにも、ボーリング調査を進めてもらわなければ困る」と発言した。静岡県の川勝平太知事が、ボーリング調査を進め... 続きをみる
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維新と国民が対案〝第3のLGBT法案〟 滝本弁護士は「そもそも法律自体が不要」「海外では混乱が重なり、英国は『正常化』に舵」
LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案をめぐり、日本維新の会と国民民主党が対案を検討している。自民、公明両党が国会提出した案をもとに、「女性の権利・保護」や「学校教育」に配慮する内容で、26日に共同提出する方針だ。女性の権利保護を目指す「女性スペースを守る会」の滝本太郎弁護士は対案について、... 続きをみる
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岸田首相一族が首相公邸で大ハシャギ 「階段寝そべり」写真と翔太郎秘書官の「閣僚ひな壇」撮影
岸田文雄首相の長男で首相秘書官を務める岸田翔太郎氏(32)が、親戚一同とともに昨年末に首相公邸で忘年会を開き、その際、賓客を招く公的なスペースなどで写真撮影に興じていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。 「週刊文春」が入手した写真の日付はいずれも昨年12月30日のものだ。翔太郎氏の知人が語... 続きをみる
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結婚と出産は「高所得層の特権」になった…日本の少子化を深刻化させる「世帯年収600万円の壁」の分厚さ
結婚と出産は「高所得層の特権」になった…日本の少子化を深刻化させる「世帯年収600万円の壁」の分厚さ© PRESIDENT Online 裕福でなければ子どもを産めない時代 貧乏子沢山という言葉があります。 確かに、出生率の国際比較においても、発展途上の低所得国ほど高いのですが、それは、医療インフ... 続きをみる
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〝岸田ステルス増税〟金持ちと官僚優遇の仕組み「社会保険料上乗せ、扶養控除縮小」 国民「1世帯あたり10万円の負担増」森永卓郎氏
物価高に賃金上昇が追い付かず、家計が苦しい状態が続いている。今後も「電気料金の値上げ」や「防衛増税」「保険料の引き上げ」などが控え、国民の生活は苦しくなるばかりだ。岸田文雄政権肝いりの「異次元の少子化対策」でも、増税を否定する一方で、社会保険料の上乗せ徴収や扶養控除の縮小など、「ステルス増税」とで... 続きをみる
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ついに静岡市長もリニア工事ボーリング調査に「何も問題ない」徐々に狭まる川勝県知事への“包囲網”
2023年4月、JR東海の丹羽俊介社長(右端)、金子慎会長(右から2人め)と静岡県庁で会談する川勝平太静岡県知事(左から2人め)(写真・時事通信) 静岡市の難波喬司市長が、5月24日の定例会見で、リニア工事について言及した。 静岡と山梨の県境でおこなわれているボーリング調査について、記者から質問を... 続きをみる
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先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で発出された首脳声明(コミュニケ)の対中国政策を巡り、「力による一方的な現状変更の試みに反対」と書き込むなど日本発の表現が浸透しつつある。「台湾海峡の平和と安定の重要性」に関しては、首脳声明として初めて「国際社会の安全と繁栄に不可欠」と明記した。中国の脅威をア... 続きをみる
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11万KWの電力を供給!大分県が誇る温泉以外の日本一「地熱発電所」
日本一高い山は「富士山」、日本一大きな湖は「琵琶湖」、日本一高いタワーは「東京スカイツリー」など、有名な日本一はいろいろありますが、あまり知られていない、ちょっと意外な日本一を紹介するシリーズ「実はこれが日本一」。今回は、「温泉県」大分県の、温泉とは別の日本一を紹介します。 大分県別府市の景観© ... 続きをみる
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世良光弘「国防の危機」 中国は「やる」と決めれば武力行使辞さず台湾侵攻 忘れてはいけない「天安門事件」の教訓 沖縄や南西諸島は戦場に
「あり得ないことだ。何でこんなことが起きたのか?」 ひと月前より北京にいた私には、目の前で起きた予想だにしない惨劇をすぐには理解できなかった。 轟音(ごうおん)を立てて動き出した人民解放軍の戦車が、座り込みを続ける学生や市民たちに無差別発砲し、天安門広場は血の海に染まったのだ。 1989年6月4日... 続きをみる
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国民民主・榛葉幹事長がLGBT法案を斬る「女性や女児の安心を担保する議論足りない」 ジャーナリスト・宮田修一氏が直撃
LGBT法案の混乱が続いている。自民、公明両党は2021年に与野党実務者がまとめた法案の修正案を国会に提出し、立憲民主党と共産党、社民党は修正前法案を共同提出したが、審議入りのめどは立っていない。そもそも、両法案とも、女性や女児が女子トイレや女湯などを安心して使うことが担保されていない。両法案に「... 続きをみる
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高すぎる生活費にアメリカで進む大脱走 The New York Times 2023年05月21日 およそ10年前にサンフランシスコではホワイトカラーの職に就く大卒者の流出が増え始め、その勢いは加速している。アメリカのほかの地域に移住する人が増加していっているのだ。高学歴ワーカーの流出の加速は、ア... 続きをみる
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7~10月の国家的行事日での発射が有力視されているが… 福田 恵介 : 東洋経済 解説部コラムニスト 2023年05月24日 北朝鮮の最高指導者である金正恩・朝鮮労働党総書記は、いつ「軍事偵察衛星1号機」の発射命令を下すのか。発射が成功すれば、これまで相次いで弾道ミサイルを発射してきた北朝鮮がつい... 続きをみる
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そりゃ激怒するわけ、G7が団結して中国に突きつけたNOの中身 習vs岸田、世紀の合従連衡攻防戦
5月19日から21日までの3日間、G7サミットが広島で開かれた。サミット開催までの数週間、中国が外交力を総動員してあらゆる「妨害工作」の中身と結果は本稿の前編「最後はなりふり構わず八つ当たり、中国のG7妨害外交の挫折」で解説した通りだ。こうした中で広島サミットは「対中国」問題でどのような成果を挙げ... 続きをみる
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WHO総会 中国の反対で台湾7年連続参加出来ず「深い遺憾と不満」 記者は現場で取材許可証受け取れず
WHO総会 中国の反対で台湾7年連続参加出来ず「深い遺憾と不満」 記者は現場で取材許可証受け取れず© TBS NEWS DIG_Microsoft 台湾の外交部は、中国などの反対によりWHO=世界保健機関の総会に7年連続で参加が認められなかったことについて、「深い遺憾と不満」を表明しました。 WH... 続きをみる
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 皆さん、自分の不幸の原因について、「国が悪い!」「政 治が悪い!」と感じるときはありますか? そんな時、私たちは、どうするべきなのでしょうか? ▼政治に参加しよう! 先日、以前パワーゲームでお世話になっていたIさんから、 興味深い動画を教えても... 続きをみる
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岸田首相の“超愚息”翔太郎氏にも国民愚弄のDNA…由緒ある公邸階段で忘年会「組閣ごっこ」
岸田翔太郎首相秘書官がまたやらかした。昨年末、いとこたちを首相公邸に招いた忘年会で大ハシャギ。玄関ホールにある「西階段」で“組閣ごっこ”に興じた写真を週刊文春に入手され、25日発売の最新号に報じられた。 翔太郎氏は岸田首相の長男。今年1月、父の外遊に同行した際、公用車利用の土産購入や観光疑惑が国会... 続きをみる
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現代の日中とは異なる視座から見る歴史的展望 岡本 隆司 : 京都府立大学文学部教授 2023年05月22日 ──中華は中国とは別物だろうか 冬は中華まん、夏は冷やし中華。「中華」といって、まず連想するのは、食べ物・料理・ごちそうである。和洋中と聞かれて、「中華」を選ぶ日本人は、きっと少なくないにち... 続きをみる
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敵対していた中国共産党との協力は約20年前に 小笠原 欣幸 : 台湾政治研究者、東京外国語大学名誉教授 2023年05月21日 「反中」と「親中」の対立構造で理解されがちな台湾で、野党・国民党は「親中」の代表格とみられている。反共産主義政党だった国民党はなぜ「親中」と呼ばれるようになったのか。 2... 続きをみる
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台北駐福岡経済文化弁事処長(総領事)陳銘俊氏特別寄稿 台湾のWHO参加こそが世界の健康を守る鍵
新型コロナウイルス感染症のパンデミックから4年目に入り、世界の感染状況は好転し、各国の国境も徐々に解放されて保健ガバナンスの重点はポストコロナ時代における「復興」に移行し始めている。各国は国連の持続可能な開発目標(SDGs)でうたわれた健康と福祉を達成するために懸命に取り組んでいる。 21日からス... 続きをみる
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九州大大学院の施光恒准教授© 産経新聞 先日、ある市の農林関係の部署に勤める職員の話を伺う機会があった。 その市だけではないが、近年、林業の衰退に伴う山林の放置、荒廃が進んでいる。戦後の木材需要の高まりのため、かつて政府は、スギなどの針葉樹の植林を奨励した。その後、木材の輸入自由化が進み、安い外国... 続きをみる
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広島G7サミットの裏で習近平主席が見せつけた“壮大な皇帝ごっこ”「第1回中国・中央アジアサミット」の成果やいかに
「アジアの皇帝」の意地で 中国が5月18日~19日、中央アジア5ヵ国の大統領たちを、13王朝の古都・西安に集めて、「第1回中国・中央アジアサミット」を開いた。まさに、習近平主席の「壮大な皇帝ごっこ」だった。 先週のこのコラムで詳述したように、この「もう一つのサミット」の日程は、岸田文雄首相が議長を... 続きをみる
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中国は19日、インドが22─24日の20カ国・地域(G20)観光ワーキンググループ会合をパキスタンと領有権を争うカシミール地方のスリナガルで開催することに反発し、欠席を表明した。 インドは今年G20の議長国で、9月にニューデリーで開く首脳会議に向け全土で一連の会議を開催している。 中国外務省の汪... 続きをみる
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LGBT法案への米駐日大使の「外圧」に警戒 内政干渉は言語道断 類似する米民主党の「イデオロギー政策」と中国の「社会信用システム」
LGBTなど性的少数者への理解増進法案については、米ジョー・バイデン政権の強い影響力がうかがえる。国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、米民主党の「イデオロギー政策」と中国のシステムの類似性を指摘、日本は「圧力」に屈するべきではないと強調する。 ラーム・エマニュエル駐日大使は12日、日本におけ... 続きをみる
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エマニュエル駐日米大使の「LGBT発言」は不適切 GHQのもくろみを粉砕、内政干渉に対抗した「山崎猛首班事件」に学べ
ラーム・エマニュエル駐日米大使が12日、15の国と地域の在日外国公館の大使らが出演する動画をSNS上に投稿し、「LGBTを含めた多様な性コミュニティーを支援し、差別に反対する」と呼びかけた。 エマニュエル氏は1日付の東京新聞でも同性婚について「早期法制化を」と主張。3日付の朝日新聞でもジェンダー平... 続きをみる
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ロシア“41に分裂”の現実味 求心力がなくなったプーチンにあるのは遠心力
ウクライナのブダノフ情報総局長が、ロシアの地図を描いたケーキにナイフを突き立て言った。「この地図はロシアの未来で彼らはいずれ分裂することをわかっている」その地図とはブダノフ氏が描いたとされるウクライナ戦争後のロシア分裂地図だ。ロシアの国土はわずかとなり、東3分の1が中国。真ん中の広い面積には“中央... 続きをみる
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トヨタの科学責任者が早すぎる脱化石燃料に警鐘、施設追いつかず
(ブルームバーグ): トヨタ自動車のチーフ・サイエンティストのギル・プラット氏は、広島で開催される主要7カ国(G7)首脳会議を前に、電気自動車(EV)への移行が早すぎると消費者がガソリンなど化石燃料を消費する内燃機関車に固執する恐れがあると警告し、ハイブリッド車(HV)に長い猶予期間を与えるよう呼... 続きをみる
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【北京共同】中国で性的少数者の権利保護に取り組む運動の象徴的存在とされた団体「北京LGBTセンター」が17日までに、中国当局の圧力を受け活動停止に追い込まれた。習近平指導部は性的少数者の権利擁護を「西側の価値観」とみて危険視。活動家を拘束するなど圧力を強めている。 香港メディアなどによると、北... 続きをみる
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お金は知っている 「デジタル人民元が怖い」中国の富裕層が国外脱出 習政権が進める「共同富裕」路線にパニック
中国の国際収支© zakzak 提供 中国からの資本逃避が急増する気配になってきた。背景には、習近平政権が押し進めるデジタル人民元にある。あらゆる資金取引はデジタル情報化され、中国人民銀行を通じて監視当局に逐次把握される。そうなると、資産隠しや海外への持ち出しも禁止されかねない。富裕層を筆頭に今の... 続きをみる
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見通せぬ柏崎刈羽原発再稼働 東電は料金再値上げの可能性、岸田政権の「活用」方針にも影
原子力規制委員会が17日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の運転禁止継続を決めたことで、東京電力ホールディングス(HD)の経営環境は一段と厳しくなる。目標としていた柏崎刈羽7号機の10月の再稼働は絶望的となり、東電は6月に続き、電気料金の再値上げに追い込まれる可能性も出てきた。夏や冬の電力需給逼迫(... 続きをみる
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突破する日本 西側の価値押し付けに拒否感示す新興国 G7では連携が課題に「LGBT支援や同性婚」めぐり日本にも迫る
広島で19~21日に開催されるG7(先進7カ国)首脳会議(G7広島サミット)では、「グローバルサウス」と呼ばれる新興国・途上国との連携が課題となる。 ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国の枠組み「BRICs(ブリックス)」がG7への対抗軸として存在感を高めており、「西側」と距離を... 続きをみる
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一体どこで免許証を取得? 訪日中国人観光客がレンタカーで起こした死亡事故の闇 未熟でもどんどんやってくる中国運転免許事情
筆者が目にした、およそ免許取得者とは思えない運転 2022年12月21日(水)の午後2時頃、埼玉県三郷市にあるコストコ新三郷店2階の立体駐車場では出口へ向かう車が大渋滞を引き起こしていた。この日は平日にもかかわらずクリスマス前ということもあってか、駐車場は空きスペースを探す車であふれていた。筆者一... 続きをみる
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ドイツ経済・気候保護省スキャンダルで注目される「環境ロビーネットワーク」の闇の実態
目に余る縁故採用の実態 ドイツで人気絶頂だったロベルト・ハーベック経済・気候保護相(緑の党)の人気が、真っ逆さまに墜落している。長らく政治家の人気ランキングでは1位だったのに、5月初めには13位。 5月17日、ようやく自分の右腕だったパトリック・グライヒェン事務次官(51歳)を更迭したが、これもい... 続きをみる
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なぜ急ぐLGBT法案、右も左も〝総スカン〟強行提出の愚 中立的だった読売新聞が慎重派に 賛成派の朝日新聞は修正案を批判
LGBTなど性的少数者への理解増進法案について、自民党は党内に「女性の権利が侵害される」「子供へのLGBT教育はやり過ぎ」などの反対・慎重論があるにもかかわらず、19日から広島で開催されるG7(先進7カ国)首脳会議前の国会提出の方針を変えていない。 党本部で12日に開かれた性的マイノリティに関する... 続きをみる
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沖縄の離島村長は力なく笑い「まず無理でしょう」…台湾有事の避難想定は「現実離れ」
■夜は使えない空港、悪天候や海況の考慮なし 台湾有事となれば影響を受ける沖縄県・先島諸島の住民避難を巡り、より避難に時間のかかる小規模離島の自治体から国や県の想定の甘さを懸念する声が上がっている。空港・港湾施設が脆弱(ぜいじゃく)な上、悪天候や海況の影響を受けやすいことが考慮されていないためだ。... 続きをみる
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開幕G7「中露粉砕」結束なるか 岸田政権「媚中」払拭正念場「LGBT法案よりも対中規制、法整備が先決だったはず」石平氏
19日に広島で開幕するG7(先進7カ国)首脳会議では、台湾への威圧を強める中国と、ウクライナを侵略するロシアへの対抗策が焦点となる。議長国を務める日本の岸田文雄首相には、自由主義諸国を結束させる指導力が求められるが、懸念されるのが対中外交だ。沖縄県・尖閣諸島周辺の中国船侵入や「非公式警察署」問題な... 続きをみる
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「前時代的な価値観」への反発が加速している 城戸 譲 : ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー 2023年05月19日 「たかがSNS」か、それとも「されどSNS」なのか──。とあるカフェの「立ち退き」をめぐって起きたトラブルをきっかけに、高知県土佐市が大きな注目を集めている。 「... 続きをみる
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日本はいつまで「高すぎる削減目標」を押し付けられるのか…欧州がごり押しする「脱炭素」の"理不尽"
日本のエネルギー政策はどう進めていくべきか。テレビプロデューサーの結城豊弘さんは「ヨーロッパやアメリカの利益になる脱炭素に振り回されてはいけない。アンモニアやハイブリッド車といった日本独自の強みを生かせば、世界的な真の産業競争力を手に入れられるだろう」という――。 岸田首相の威信がかかった広島サミ... 続きをみる
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国内13大学が「中国政府の宣伝工作拠点」に?“孔子学院”の危険な実態
米国で閉鎖が相次ぐ孔子学院 国内13大学で設置が確認 政府は5月12日に閣議決定した答弁書において、国内の少なくとも13大学に、中国政府による教育機関「孔子学院」が設置されていると明らかにした。 日本で設置が確認されたのは、早稲田大、立命館大、桜美林大、武蔵野大、愛知大、関西外国語大、大阪産業... 続きをみる
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アメリカ密入国めざす中国人が急増、一体なぜ?教師やエンジニアら知識人も逃亡
米国に密入国した密航者の中に現れた中国人 深夜、メキシコと米国との国境地帯。地続きの国境線の向こう側に立っている米国の警察官が、懐中電灯で国境線に沿って作られた鉄条網のメキシコ側の河畔を照らしている。なぜか。 群衆がその河畔を移動しているのだ。中には乳飲み子を抱えている男性もいる。米国に密入国... 続きをみる
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トラス英前首相が訪台、中国を「脅威」と位置付けるよう政権にはたらきかけると
トラス英前首相が訪台、中国を「脅威」と位置付けるよう政権にはたらきかけると© BBC News イギリスのリズ・トラス前首相が17日、台湾を訪問した。台北で行った演説の中でトラス氏は、中国を「脅威」と位置付けるようリシ・スーナク英首相に圧力をかけると約束した。 スーナク氏は昨夏、中国を取り締まって... 続きをみる
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【リニア問題】「完全に嫌がらせ」ホリエモンもあきれる川勝知事「科学的根拠に基づいている」の言い分…大井川流域市長も「流出量は誤差内」と反論
【リニア問題】「完全に嫌がらせ」ホリエモンもあきれる川勝知事「科学的根拠に基づいている」の言い分…大井川流域市長も「流出量は誤差内」と反論© SmartFLASH 日中韓交流行事に参加した川勝知事(写真・共同通信) 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、5月15日、自身のTwitterを更新。「川勝... 続きをみる
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LGBT法案めぐり〝露骨〟エマニュエル米大使が立民・泉代表と会談 岸田政権「強く『ノー』と表明すれば干渉なかった」島田教授
自民、公明両党は18日にも、LGBTなど性的少数者への理解増進を目的とする法案を国会に提出する。岸田文雄首相が17日、自民党の茂木敏充幹事長らと官邸で会談し、方針を確認した。ただ、同法案をめぐっては、自民党保守派だけでなく、女性団体やLGBT当事者の団体も、拙速な法制化に反対している。こうしたなか... 続きをみる
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広島G7サミットの日程にぶつけて かつて安倍晋三首相と習近平主席は、互いにライバル心を剥き出しにして角逐を繰り広げたものだ。この頃は、岸田文雄首相と習近平主席との間で、同様の角逐が繰り広げられているようにも見受けられる。 3月、習主席が、「最大の盟友」ウラジーミル・プーチン大統領を助けるため、モス... 続きをみる