Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

防衛費の必要な質・量への拡充

From 三橋貴明 @ブログ


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公共事業予算繰り越しの真実
「国家権力は悪」という狂った認識
[三橋TV第581回]三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/R_AzKTB8j7Y


8月4日、午後、
中国が弾道ミサイル九発を発射。
うち、五発が日本のEEZ内に設定されている、
中国の訓練海域に落下しました。
 中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に
落下したのは初めてのことです。



 『台湾緊迫、日本に波及 中国ミサイル、EEZ内に初落下 軍事演習「96年危機」超す規模 与那国沖60キロで実施
  中国人民解放軍が台湾周辺の
 6カ所の空・海域で実施する
 軍事演習が4日始まった。



 期間は7日まで4日間。
 演習エリアは沖縄県の与那国島や波照間島から
 わずか60キロメートルの距離に設定され、
 中国軍が発射した弾道ミサイルは
 日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。
 台湾を巡る緊張が日本にも波及した。(中略)』



 演習エリアに日本のEEZが
含まれている件について、中国側は、
「中日は関係する海域で
まだ境界線を画定していない。
日本のいうEEZの見解を中国は受け入れない」
 と、反論しています。



 先日のアメリカのペロシ下院議長の
台湾訪問を待つまでもなく、
東アジアの軍事バランスは
壊れてしまっていました。



 理由は、日本のデフレと
財務省主導の緊縮財政です。



 中国は、過去四半世紀、国防費を
毎年6~10%ずつ引き上げてきました。
同じ期間、日本はデフレが継続し、
GDPが成長せず、さらに、
「防衛費は対GDP比1%」
 という、意味不明な制限に縛られ、
防衛力を強化することを怠ってきました。



 それどころか、
自衛官の処遇を悪化させ続け、
施設の耐震化すらやってこなかった。



 『自衛隊施設、旧耐震基準が4割 予算不足で対策遅れ―防衛省
  防衛省が全国に所有する
 庁舎や倉庫、管制塔などの
 自衛隊施設2万3254棟のうち、
 4割余りの9875棟が
 建築基準法改正前の旧耐震基準で
 建てられていることが16日、
 同省のまとめで分かった。



 このうち8割が耐用年数を過ぎているが、
 予算が足りず建て替えや
 耐震化工事が追い付いていない。
 年末に向けて本格化する防衛費増額に向けた
 議論でも取り上げられそうだ。(後略)』



 財務省主導の緊縮財政により、
日本がGDPや防衛費を増やすことができず、
結果的に東アジアの軍事バランスが崩れ、
戦争の危機が高まってきている。



 まさに、ナチス勃興時のイギリスの
チェンバレン政権の如き状況でございますね。



 日本は当然ながら、
防衛費について「必要な質・量」に
到るまで拡充しなければなりません。
防衛力の強化は、
一長一短では不可能ですが、
それでもやらなければならない。



 この期に及んで、
防衛費の(以外の支出についても)
「必要な質・量」への拡充に反対し、
妨害しようとしている官僚、政治家は、
間違いなく「亡国の徒」なのです。



 代表が、自民党の
宮沢税調会長でございますね。



(参考動画)自民・宮沢税調会長の大嘘「防衛費増なら社会保障費を減らす議論が必要」発言に爆笑!!!(室伏謙一)