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安倍総理の志は死なない!!

落下の北ミサイル残骸にロシア語表記 旧ソ連開発SA5と断定

【ソウル=時吉達也】北朝鮮が今月2日に発射し、韓国領海周辺に落下したミサイルについて、韓国国防省は9日、回収した残骸の分析結果を発表し、旧ソ連で開発された地対空ミサイルSA5だったと明らかにした。韓国紙朝鮮日報は国防省傘下機関の関係者の話として、残骸部品に複数のロシア語の記載があったと報じた。
回収された残骸は長さ約3メートル、幅約2メートル。形状や特徴から、1960年代以降旧ソ連で開発され、北朝鮮にも配備されたSA5だったと断定した。ロシア語で「シリアルナンバー」「運搬」「保安」などの記載があったという。
国防省は、現在のロシアによるウクライナ侵攻でも、同種ミサイルが地対地ミサイルとして使用されていると指摘した。
北朝鮮は2日、韓国側が海上の軍事境界線とする北方限界線(NLL)の南側に初めてミサイルを発射。誤爆の可能性を指摘する専門家分析も一部にあったが、国防省はこの日の発表で「計画的に意図された挑発であることは明らかだ」と強調した。