Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

自民・萩生田政調会長が海保基地を視察 自衛隊との連携強化に意欲

© TBS NEWS DIG
海上警備の現状を確認するため、自民党の萩生田政調会長が横浜海上保安部の基地を視察しました。萩生田氏は、海上保安庁と自衛隊の連携強化の議論を積極的に進めて行く考えを示しました。
自民党 萩生田光一政調会長
「自衛隊の有事には指揮下に入るという訓練を始めることを今、準備をしていただいております。これからの海上保安庁の構え、どういったものがふさわしいのか、しっかり検討してまいりたいと思います」
萩生田氏はきょう、自民党政務調査会のメンバーと横浜海上防災基地を訪れ、射撃や救難の訓練を視察したほか、沖縄県の尖閣諸島周辺などで警備活動を行っている巡視船「あきつしま」に乗船しました。
萩生田氏は有事への対応力を高めるための海保と自衛隊の連携強化に意欲を示したうえで、「安全保障の上でも海上保安庁が果たしていただける役割は大きなものがあることを再認識した」と述べました。
日本の海上警備をめぐっては、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国の公船が領海侵入を繰り返すなど、緊迫化した状態が続いています。萩生田氏は、有事には自衛隊との連携が不可欠だとして、海上保安庁の非軍事制の保持を規定した海上保安庁法25条の改正論議を提起しています。