Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

ポンペオ前米国務長官が台湾を訪問へ 対中強硬派、中国の反発は必至

朝日新聞社 米ワシントンの大統領執務室で2018年10月、トランプ大統領(左、当時)と談笑するポンペオ国務長官(同)=ランハム裕子撮影
 米国のトランプ前政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏が3月2~5日に訪台すると、台湾外交部(外務省)が21日に発表した。蔡英文(ツァイインウェン)総統や、後継者とも指摘される頼清徳(ライチントー)副総統らと会談する。ポンペオ氏は対中強硬派でもあり、中国の反発は必至だ。
 外交部はポンペオ氏について、「長年の揺るぎない友人で、台湾への度重なる武器売却や安全保障をめぐる米政府の支持強化など、台米関係を発展させた貢献者だ」とし、訪台を歓迎した。滞在中には講演も予定されている。
 ポンペオ氏はトランプ政権の2018年4月~21年1月に国務長官を務めた。対中強硬派として知られ、政権末期の20年11月には「台湾は中国の一部ではない。米政府は過去35年間、この政策を守っている」などと発言していた。(台北=石田耕一郎)