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ウイグル問題「日本が発言を」 静岡大・楊海英教授が仙台「正論」懇話会で講演

仙台「正論」懇話会の第69回講演会が23日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で開かれ、静岡大の楊海英教授が「ジェノサイド国家 中国と諸民族-モンゴル・ウイグルの真実」と題して講演した。

ウイグルなどの現状について訴えた静岡大の楊海英教授=23日、仙台市青葉区(菊池昭光撮影)© 産経新聞
楊教授は先の大戦後、モンゴルは日本的な近代教育で飛躍的に発展を遂げ、ウイグルも西方からの先進的な思想が流入して知識人層を形成したと指摘。「アジア諸国が西洋列強からの独立を目指したのに対し、モンゴルとチベット、ウイグルは中国からの解放を目指した」と述べた。
一方、中国は殺戮(さつりく)に加え、内モンゴルには母国語の使用を禁止している。ウイグル人にも徹底的な監視や中国人と結婚させる同化などのほか、組織的な性犯罪を行っていると指摘。その上で「日本がリーダーシップを取って発言することが重要だ」と訴えた。