ネコウヨ戦記 安倍総理と駆けた10年 022
私はネコである。名前はもうない。
民主政治はクールなもの?!
子供ネタをもう一つ。最近は「アルスラーン戦記」にハマっています。原作が田中芳樹先生、漫画が荒川弘先生という豪華な顔ぶれです。
田中先生というと、私は「銀河英雄伝説」の大ファンでした。特に名君(天才)である銀河帝国皇帝ラインハルト・ローエングラムに背を向けて民主政治にこだわるもう一人の主人公ヤン・ウェンリーに共感したものです。確かに天才に「お任せ」したほうが楽は楽です。しかし、そうした理想の君主とはそう都合よく輩出されるものでしょうか?現れるかどうかもわからない一人の天才による専制政治よりも、凡人が知恵を出し合う民主政治の方がより安全ではないか?
もちろん直近では民主党政権のように間違うのも民主政治です。しかし、無血で修正することができるのも民主政治ゆえです。民主政治に「英雄」はいらない。よりマシな政治家を選ぶのが民主政治であり、熱狂的な民主政治というものはかえって危ういのでしょう。
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