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安倍総理の志は死なない!!

【香港】天安門追悼集会、SNS活用し動画配信も[社会]

株式会社NNA
2020/05/25 01:59


民主派団体「香港市民支援愛国民主運動聯合会(支聯会)」は、6月4日に香港島中心部の公園で予定している恒例の「天安門事件犠牲者追悼集会(通称六四集会)」を警察が許可しなかった場合、各地で分散開催する方針だ。会員制交流サイト(SNS)を積極活用し、世界に向けて生中継動画を配信するという。24日付明報などが伝えた。
支聯会のフェイスブック(FB)で明らかにした。新型コロナウイルスの感染防止策として、政府が公共の場所で一定人数以上の集まりを禁じる「集合制限令」を6月4日まで延長したことで、例年の開催場所である香港島・銅鑼湾(コーズウェーベイ)ビクトリア公園での集会は許可されない可能性が高いとみているためだ。
今年のテーマは「真相・自由・生命——抗争」。支聯会メンバーが4日午後8時にビクトリア公園でろうそくをともし、市民にも域内各地でろうそくを一斉にともすよう呼び掛けている。午後8時9分から1分間黙とうし、8時半に終了する予定。活動の様子はインターネットで中継。ハッシュタグ(検索目印)「#6431truth」を付けて、FBやツイッター、インスタグラムなどで発信する。
支聯会は例年、六四集会直前の日曜日に天安門事件を非難するデモ行進を実施しているが、今月31日の今年の行進は警察が許可しなかった。支聯会は26日に不服を申し立てるとしているが、不許可の決定が覆る見込みは薄い。代替策として「遍地開花(あたり一面に花を咲かせる)」分散形式で追悼活動を行い、六四集会に使うろうそくを配布するという。
明報によると、中国全国人民代表大会常務委員会が立法化方針を決めた香港版国家安全法が今年夏にも施行された場合、来年の六四集会は許可されず、今年が最後の追悼集会になる可能性がある。中国政府は「天安門事件」を「国家転覆行為」としてタブー視しているためだ。
官営メディアのRTHKによると、支聯会は24日午前、香港にある天安門事件ゆかりの場所を巡る「長距離ラン」活動を実施。李卓人主席らメンバーが、集合制限令に抵触しない8人1組に分かれ、ビクトリア公園から中国国務院(中央政府)の出先機関、駐香港聯絡弁公室(中聯弁)がある西環までを走り切った。
■マカオでも不許可に
マカオの民主派政党、マカオ民主発展聯委会(民聯会)は21日、マカオ警察が20日、6月4日夜に計画していた六四集会を許可しなかったと発表した。新型コロナウイルスの感染防止規定違反が理由と説明している。民聯会は、現地では40日以上新規感染者が出ておらず、不許可の決定は実態に合わないとして、終審法院(最高裁)に提訴した。

内容に問題なし!!

「中国人は来るな!」電柱に貼り紙、旭化成社員に罰金10万円
読売新聞
2020/05/24 09:43
 京都市の清水寺近くの電柱に「中国人は来るな」という趣旨の紙を貼ったとして、京都市屋外広告物条例違反容疑で逮捕された旭化成の男性社員(58)について、京都区検は同条例違反で京都簡裁に略式起訴した。京都簡裁は罰金10万円の略式命令を出した。略式起訴は4月30日付、略式命令は5月15日付。
 起訴状などでは、男性社員は2月20日、東山区の路上で、電柱に「不要来感染中国!」と印刷した紙2枚を貼り付けたとされる。

中国東北部で感染拡大 吉林省、市民の北京入りを禁止

2020年05月23日 22時40分
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黒龍江省に続き、吉林省、遼寧省にも再び中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が現れ、東北部で感染が拡大している。吉林省衛生当局は22日、市民の北京への移動を禁止する通知を出した。
北京で22日から全国人民代表大会(全人代、国会相当)が開会している。「北京の安全を守るため」、吉林省住民の上京を禁止にした。
全国に現在、二つしかない「ハイリスク」地区が吉林省にある。
その一つは吉林省舒蘭市。舒蘭市20日の発表によると、同市内9つの住宅区の警戒レベルを「ハイリスク」に引き上げた。住民の移動が制限されたほか、日用品の購入はネットスーパーなどの宅配のみとなっている。住宅地の入り口での受け取りは各家庭から1人に制限されている。
感染は遼寧省瀋陽市にも拡大し、現地の軍病院が封鎖された。吉林省、遼寧省では8000人以上が隔離された。
中国メディアによると、5月14日、瀋陽市では感染者3名が確認され、市当局は7500人以上の人を隔離し、核酸検査を行った。中高学校一・二年生の授業再開の時間を延長した。
5月13日に瀋陽市「463病院」(北部戦区空軍病院)は完全封鎖されたが、政府メディアは報道しなかった。
「463病院で働く看護婦が吉林省出張から帰ってきた知人男性に感染されたが、症状が出なかったため、院内でクラスターが発生した。濃厚接触者が隔離され、今病院は出入り禁止になっている」と瀋陽市住民の卞さんが大紀元に述べた。
「瀋陽市の感染者は輸入病例がほとんどだったが、現地でも感染が発生したので、不安に感じている。ネットで封鎖された団地の動画を見た」と瀋陽市市民の許さんが述べた。
ツイッターに内部資料とみられる「吉林省から瀋陽市への市民流入に関する情報(5月10日第3回)」が流されていた。瀋陽市公安局はビッグデーターで吉林省から瀋陽市に128人が流入し、そのうち舒蘭市からは82人だ。すでに瀋陽市の10区2県に分散していると示した。最後は赤い文字で、「各区にもいるから、予防に厳重注意」と書いてある。
「情報隠蔽が好きな政府の通告を信じてはいけない」とネットユーザー「中国隊長Captain China」が書き込んだ。
(大紀元日本語ウェブ編集部)