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山川出版 中国人徴用の記述を修正 歴史教科書

 萩生田光一文部科学相は30日の参院文教科学委員会で、4月から使われる山川出版社の中学校歴史教科書で、戦時中に中国人が日本に徴用されていたとする記述が訂正されたと明らかにした。「中国人は徴用されているとの記述はなくなっている」と述べた。日本維新の会の松沢成文氏に対する答弁。
 昭和14年施行の「国民徴用令」は中国に適用されておらず、一般的に「徴用」の用語は自国民を対象にしたものと解釈されている。日本の統治下にない中国人を対象にするのは誤った表記だといえる。
 萩生田氏らによれば、山川出版社は令和元年度の教科書検定に合格後、「中国人徴用」の記述について「より厳密な表現に変更する」と申請があり、文科省は昨年11月に訂正を承認したという。
 山川出版社の教科書は当初、「戦時体制下の植民地・占領地」の見出しを掲げた本文で「多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下での労働を強いられた」と記載していた。