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安倍総理の志は死なない!!

北京五輪でついに選手団もボイコットの動き 冬季競技大国のカナダが選手派遣見送りか

人権問題などにより外交的ボイコットが相次いでいる北京冬季五輪(来年2月開幕)を巡って、ついに選手団もボイコットする動きも出てきた。
北京五輪を巡っては新疆ウイグル地区での弾圧や、中国の人気テニス選手の彭帥(35)が張高麗元副首相から性的関係を強要された問題などが国際的に批判を浴びており、米国やカナダなど政府高官を派遣しない外交的ボイコットを表明する国が続出している。
そうした中、台湾紙「大紀元時報」は、冬季競技が盛んなカナダがアスリートの派遣も見送る〝完全ボイコット〟を検討していると報道。「レオ・フーサコス上院議員は最近のインタビューで、北京冬季五輪の外交的ボイコットは十分ではなく、カナダは選手を北京に送るべきではないと述べた」と報道。フーサコス上院議員は「同盟国が(外交的ボイコットを)フォローしているのを見ることができてうれしいが、これだけでは不十分だ。選手を北京五輪に送るべきではない」と語っており、今後米国などに選手団の派遣も取りやめるよう強く働きかける方針だ。
こうした動きを受けて同紙は「アスリートは冬季五輪に行くべきではない」と提言。カナダは金メダル確実なアイスホッケーなど冬季競技大国だけに、北京五輪への選手団ボイコットが続出するか今後の展開に注目が集まる。