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安倍総理の志は死なない!!

中国軍、台湾周辺で演習 米国への「警告」

【北京=三塚聖平】中国人民解放軍東部戦区は25日、台湾周辺の海空域で最近、実戦訓練とパトロールを実施したとの報道官談話を発表した。「米国と台湾が結託して行動していることへの厳正な警告だ」と強調し、米国が台湾問題などで対中圧力を増していることに反発した。
同報道官は、米側に対し「『台湾独立』勢力を元気づけているが、徒労に終わる。情勢を危険な境地に引き込み、自らも深刻な結果に直面するだけだ」と主張。東部戦区の部隊には「外部勢力による干渉や『台湾独立』の分裂のくわだても打ち砕く決意と能力がある」と警告した。訓練の詳細は明らかにしていないが、最近、中国の空母「遼寧」が太平洋上で艦載戦闘機などの発着艦を繰り返したり、中国の戦闘機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したりしている。
中国は、日米豪印の協力枠組み「クアッド」など米主導の「対中包囲網」に反発している。中国外務省は24日、クアッドや日米首脳会談で日本が「中国に関する否定的で誤った言行」をしたとして厳正な申し入れを行ったと発表。在中国日本大使館によると、日本側は「中国の申し入れは受け入れられない」と反論した。
中国は対米牽制(けんせい)の思惑から北朝鮮擁護の姿勢も強めている。中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は25日の記者会見で、北朝鮮の同日の弾道ミサイル発射に対し「関係各国が自制を保ち、政治解決の大方針を堅持するよう望む」と述べ、非難を避けた。
効いていることを自白しているようなもんだなw