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安倍総理の志は死なない!!

病床使用率は再び「感染急増」のステージ3入り 2件の外国人変異株クラスターが拡大 岐阜県内で38人が新型コロナ感染

 岐阜県と岐阜市は17日、新たに13市町などで計38人の新型コロナウイルス感染と3人の変異株陽性者を確認したと発表した。県内の感染者数は累計5218人、変異株陽性者の累計104人。新たなクラスター(感染者集団)は確認されなかったが、2件で拡大した。


 新規感染者の増加もあり、病床使用率は16日時点で前日比3.6ポイント増の22.0%に上昇。国の基準のステージ3(感染急増)を2月27日以来上回った。県は週明けから飛騨圏域を除いた県内4圏域で、コロナ病床を拡大する準備を進めている。


 可児郡御嵩町の教会で開かれたキリスト教の復活祭(イースター)を巡って拡大している変異株クラスターでは、参加者や感染者の職場などで新たに5人の感染が分かった。計39人規模で、感染者は全員が外国籍。


 加茂郡富加町の職場関連を巡る外国人が中心の変異株クラスターは、新たに職場の同僚1人の感染が判明。18人規模となった。


 新たに確認された変異株の陽性者は接触歴などから36グループとなった。


 新規感染者の居住地別は岐阜市9人、可児市6人、土岐市4人、各務原市と多治見市が各3人、羽島市と郡上市が各2人、海津市、美濃加茂市、瑞浪市、高山市、飛騨市、羽島郡岐南町が各1人、愛知県2人、三重県1人。年代別は10歳未満1人、10代と20代が各8人、30代6人、40代4人、50代6人、60代2人、70代1人、80代2人。