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安倍総理の志は死なない!!

対中非難決議問題 有本香氏がラジオで激白「秋の臨時国会冒頭で採択せよ」 「政治的意思も示せず痛恨の極み」

産経新聞社 対中非難決議問題 有本香氏がラジオで激白「秋の臨時国会冒頭で採択せよ」 「政治的意思も示せず痛恨の極み」
 ジャーナリストの有本香氏が、中国当局による人権弾圧を非難する国会決議案が通常国会で採択されなかった内幕を、夕刊フジの人気連載「以読制毒」(17日発行)で明かした反響が続いている。有本氏は22日朝、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」に生出演し、秋の臨時国会冒頭での採択を求めた。
 「非難決議は『人権外交』を掲げる国としての決意表明」「(採択できなければ)国際社会から『どうなっているの、日本は?』と思われる」
 有本氏はこう語った。
 番組では、自民党の3つの議連などが決議案採択に向けて熱心に動いたが、一部の自民党幹部が積極的ではなかったことや、コラム掲載後に幹事長室から文面が届いたことなどを説明した。
 自民党外交部会は15日、中国を念頭に置いた人権侵害に対する非難決議案を全会一致で了承した。ただ、16日閉会の通常国会での採択は見送られた。
 有本氏は「(外交部会の了承は)苦肉の策だ」「日本の代表の集まる国会で堂々と決議すべきだった。政治的意思も示せなかったのは痛恨の極み」「(中国の人権問題は)菅義偉首相がG7(先進7カ国)首脳会議でも言及した」「次の臨時国会冒頭で採択しないとメッセージとして弱くなる」「決議案に『中国』という文字を入れるなど修正し、堂々と決議してほしい」と訴えた。