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安倍総理の志は死なない!!

自民「保守団結の会」、台湾有事を議論

© 産経新聞 保守団結の会「日台友情の日」記念~台湾有事と日本の戦略の勉強会に臨む安倍晋三元首相と高市早苗政調会長(左)=25日午後、東京・永田町の自民党本部(矢島康弘撮影)


自民党の保守系議員でつくる「保守団結の会」は25日、党本部で会合を開き、「台湾有事」を想定した日本政府の戦略について、元陸上自衛隊西部方面総監の番匠幸一郎氏を講師に招いて議論した。番匠氏は、中国が軍備増強と海洋進出を進める中、米国を含めた日米台の連携強化や、政府が改定作業を進める国家安全保障戦略などに「中国の脅威」を明記する必要性を説いた。
会合には、台北駐日経済文化代表処の蔡明耀副代表が出席し、「日本や台湾の役割と重要性が日増しに大きくなっている。皆さまの行動は、これから50年、100年のインド・アジア太平洋地域の平和と安定につながる」とあいさつした。ともに同会の顧問を務める安倍晋三元首相と高市早苗政調会長も出席した。