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ウクライナ海軍「ロシア軍の大型揚陸艦を撃沈」…キエフでは55キロ地点まで押し戻す

 【ワシントン=田島大志】ウクライナ海軍は24日、南東部のアゾフ海に面したべルジャンシク港で、停泊していたロシア軍の大型揚陸艦「オルスク」を撃沈したとする動画と写真を公開した。ベルジャンシクは、マリウポリの西方約80キロ・メートルにあり、露軍が補給拠点に使っている。別の揚陸艦が深刻な損傷を受けたとの情報もあり、事実なら南部の戦況に影響するとみられる。
 英BBCによると、オルスクは戦車20両、装甲車45台、兵士400人の輸送が可能とされる。
 米国防総省高官は23日、記者団に対し、ウクライナ軍が首都キエフの東側で反転攻勢を強め、ロシア軍部隊を後退させたと明らかにした。露軍は22日までキエフから20~30キロ・メートル地点に停滞していたが、55キロ・メートル地点まで押し戻したという。
 北西の露軍部隊はキエフ中心部から15キロ・メートル地点にとどまり、高官は「露軍はキエフ周辺で防御態勢に追い込まれている」と分析。ウクライナ軍はキエフ近郊のイルピンなどでも反撃し、英国防省は「ウクライナ軍が露軍部隊を包囲できる可能性がある」と指摘した。
 AP通信によると、北大西洋条約機構(NATO)は露軍の戦死者が7000~1万5000人に上ると推計した。