Shinzo-Returns

安倍総理の志は死なない!!

松井市長と吉村知事は首長の仕事そっちのけ 参院選ばかりに熱をあげ大阪府民は置き去り

だから参政党!!


「仕事もせんと、何しとんねん」って感じだ。日本維新の会のそれぞれ代表と副代表を務める大阪の松井市長と吉村府知事が選挙戦にシャカリキだ。24日は2人とも維新候補が立つ奈良・京都入り。昼過ぎから夕方にかけて、個別に複数カ所で応援演説をこなした。
「参院選が公示された22日には、松井市長が地元・大阪で午前10時から午後4時過ぎまで、維新候補の隣に立ちっぱなし。当日、吉村知事は京都に入り、国民民主の前原選対委員長の支援を受け、立憲の福山前幹事長と激しく争う楠井祐子氏を応援。午前10時から午後6時過ぎまで、8時間以上も大阪を離れていました」(政界関係者)
これだけ選挙にフル回転していると、本来の首長としての仕事が気になる。
大阪府・市のHPが公開する2人の公務日程を確認すると、今週は申し合わせたように23日の木曜以外は「公務日程なし」。とどのつまり、松井・吉村コンビは本業そっちのけで選挙に熱を上げているのだ。
「そんなに仕事がないのか、ですか? 今も知事は公務優先。勤務時間の定めのない『特別職』の公務員という立場なので、登庁しなくても給与は保証されています」(府政策企画部秘書課)
「市民から『公務そっちのけで、選挙にかまけている場合か』などの声はいただいております。市長が大阪を離れている間に突発的な事故や災害が起きても、すぐに対応できるよう連絡体制は整えています。地震などで交通機関がマヒしたら、どうするのかですか? 今は遠隔地でもリモートでつながりますし……」(市政策企画室秘書課)
昨年10月の衆院選でも12日間の選挙戦中、2人はそろって9日間も「公務日程なし」。選挙のたびに府民置き去りで、維新候補の応援を最優先だ。街頭で散々「身を切る改革」を訴えるなら、せめて自身の公務時間に応じた報酬の「日当制」導入を提起したらどうか。
公務ほったらかしでも給与は満額の現状は、「わが身には甘い改革」と言うほかない。