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安倍総理の志は死なない!!

党首公選は「規約逸脱」 共産委員長が赤旗記事評価

共産党の志位和夫委員長は23日、党首公選制導入などを記者会見で求めた現役党員の松竹伸幸氏について、「規約と綱領からの逸脱は明らか」と批判した機関紙『しんぶん赤旗』の記事を「的確な内容だと考えている」と高評価した。松竹氏の処分に関しては明言を避けた。国会内で記者団に答えた。赤旗は21日付の藤田健編集局次長の署名記事で「党の内部問題は、党内で解決するという党の規約を踏み破るものだ」「(党首公選制は組織原則である『民主集中制』=『独裁制』と)相いれない」などと松竹氏を批判していた。
志位氏との質疑応答は次の通り。

--先日、現役党員が党首公選制を求めて記者会見を開いた
「この問題については先日、赤旗に藤田編集局次長の論説が出ている。そこで述べられている通りだ」
--その記事には、規約に違反するというふうに書いてあったが、処分する考えはあるか
「今、言えることは、あの論説に尽きている」
--その論説に委員長自身も同意しているという理解でいいか
「これはあの、赤旗にお任せして、書いていただいたということだ。赤旗を信頼して、任せたという内容だ」
--現役党員の会見での主張だと、党首公選制を求めることについて、規約では分派・派閥をつくることにつながるとされているが、そういったことにはならないと言っている。もっと党員を信頼したらどうかという話もしていた
「何度も言うが、藤田論説に尽きている」
--赤旗を信頼しているということだが、今、共産として党勢回復、党員を増やそうとしている中、この記事に書かれた主張の内容が多くの共感を得ると考えるか
「記事に書かれた主張とはどういうことか?」
--(松竹氏の見解は)規約違反だという認識を示しているが、そうした見方が党勢回復に与える影響をどのように考えるか
「私としては藤田さんの論説、的確な内容だと考えている」
--党首公選制の問題提起は国民や党員からもかなり関心を集めていて、委員長自身の説明、見解を聞きたい方もいると思う
「あの、この問題についての、わが党の見解は一昨日の論説に尽きている。論点はあそこに提示した通りだ」


独裁制と変わらん!!