私はネコである。名前はもうない。

オーストラリア、一つの大陸が一つの国家という稀有な存在である。長大な海岸線に比べて少ない人口という、ある種日本と共通した防衛上の問題点を抱えている。そして、オーストラリアもシナチスの政治工作により反日感情が醸成されつつあった。
２０１３年ごろのオーストラリアの首相はアボット氏であったと記憶している。幸い、アボット首相もシナチスの活動に懸念を持っており、オーストラリアの外交をシナ寄りから日本寄りにシフトすることに賛成であった。
その後のオーストラリアでは首相が何度も交代して、政策の一貫性が心配されたのであるが、シナチスの脅威はしっかりと認識されていた。
安倍総理の国葬には新旧４人ものオーストラリア首相が参列したことは印象的であった。