「２ちゃんねる」の元管理人で、実業家のひろゆき氏が２７日、Ｘ（旧ツイッター）を更新し、徳島県の高校などで中国製タブレットの故障が多発していることに言及した。

徳島県教育委員会は２０２０年度に県立高校など２９校に約８億円をかけて１万６５００台のタブレット端末を配備。故障は今年７月から急増し、猛暑などでバッテリーに異常が起きているという。

故障機は全て中国の「ツーウェイ」社製。約１万５０００人の生徒に対し、３５００台以上が故障で使えないそうで、今後さらに増える可能性が高い。
このニュースにひろゆき氏は「『安物買いの銭失い』という言葉を身をもって教育する徳島県教育委員会」と痛烈な皮肉。続けて「おいらが配布してるＰＣは全部国産メーカーですよ、、と」とつづった。

ひろゆき氏はＸのトップに自身が行っている「児童養護施設にＰＣを無償で配ろうプロジェクト」の詳細を投稿。第２回の結果報告として、１６３施設に対し、約６５００万円でＰＣ３３６台の配布を行った。その上で「前回と合わせて寄付総額は約１億１５００万円で６５９台です」としている。