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海保の巡視船やしま、海賊警戒の東南アジア周辺から博多帰港…年末年始含む1か月任務


 海賊対策のため東南アジア周辺海域で警戒活動を行った福岡海上保安部の巡視船「やしま」(約5300総トン)の入港式が29日、福岡市博多区の博多港であった。


 海保によると、やしまは、昨年12月26日に博多港を出港した。東南アジア周辺の公海上で、主要航路での海賊の情報収集や警戒活動にあたったほか、今月12日にはインド南部チェンナイ沖で、インド沿岸警備隊と連携訓練を実施。タンカーと貨物船の衝突事故との想定で、人命救助や、消火、漏れた油を回収するまでの一連の流れを確認した。


 海上保安庁では、海賊対策を目的に2000年から東南アジア周辺への派遣を行っている。約1か月ぶりに帰還した本山祐一船長は「主要航路の治安の維持に寄与するとともに、訓練などを通じて協力関係を強化することができた」と話した。