JR東海の宇野護副社長は11日、リニア中央新幹線名古屋-大阪間の整備に向けた環境影響評価(アセスメント)について「今年度やることは考えていない」と明らかにした。政府は令和5年からアセスに着手できるよう同社を指導・支援する方針を示していた。静岡県が着工を認めていない静岡工区問題の長期化が要因。静岡工区の環境保全に関する国の有識者会議後、報道陣に語った。
リニア中央新幹線の「L0系」改良型試験車=山梨県笛吹市(渡辺浩撮影)© 産経新聞
静岡工区問題の長期化でJR東海が目指していた東京・品川-名古屋間の令和9年開業は延期が不可避となっており、その後に予定している名古屋-大阪間の19年開業も既に困難との見方が示されている。
同区間のアセスについて宇野氏は「静岡工区の見通しがはっきりした段階で考えていく話」と説明した。現時点で名古屋以西のルートは決まっていない。
そりゃそうだろうね。関西の人は静岡県に石を投げていいと思う。
あと静岡県のリニア用地は国に返上せよ!